(超今更)都18th振り返り

 

 この記事は𝓞𝓾𝓬𝓱𝓲 𝓞𝓽𝓸𝓰𝓪𝓶𝓮 𝓐𝓭𝓿𝓮𝓷𝓽 𝓒𝓪𝓵𝓮𝓷𝓭𝓪𝓻 2023 12/13の記事です。他の方々の記事はこちら

 

  • はじめに

 皆さん、こんにちは。神戸大学音ゲーサークルKoBeat所属のあるしえと申します。

 

 今回、Ouchi Otogame鯖(通称:お咎め鯖)*1にてアドベントカレンダー*2という企画があり、折角の機会なので参加することにしました。こういうブログ記事を書くことは初めてなので、拙い文章かもしれませんが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。とても喜びます。

 

 さて、今年2023年の夏に、「都18th*3」が開催され、8/26-28は横浜でオフライン部門、9/9-13はオンライン部門が行われました。

 

自分自身、都にはもう何度も参加してきたので、まあその都度色々と試合に関する感想を持つわけですが、実際にそれを文章化したことはなかったし、他の人の都振り返り記事を読んで、「自分も気が向いたら、こういうの書きたいわね~」となんとなく思う程度でした。

 

しかしながら、こうしてブログを書く機会を与えてもらえたので、ようやくこうして都18thの振り返りを書くことにしました。3ヶ月前の出来事を、なんとか頭からひねり出しながら書いていきます。

 

 

  • オフライン部門

 都18thの前半は、オフライン部門です。参加者が一つの会場に集まり、対面でアーケード音ゲーの対戦をします。

 

会場となるゲームセンターは、横浜にある「イミグランデ日吉店」さんです。基本的に、偶数回は関東で、奇数回は関西で行われるのが慣習になっていますね。

 

 それでは、試合の時系列順に、振り返っていきたいと思います。

 

第一試合:チュウニズム

 運営からタイムテーブルが公開され、確認してみると、なんと初日の一番最初の10:30の試合が自分でした。都18thの開幕を飾る試合ですね。とても良いですね。

 

対戦相手は、同サークル民の後輩、マック君です。

 

マック君は過去の都で(チュウニズムに限らず他のSEGA音ゲーでも)橙譜面を積極的に投げていたのが印象的で、自分の中では今回も橙譜面を投げてくるんだろうなあと、なんとなく想像していました。

 

互いにレートが15前半ということもあり、選曲上限は13.2。試合を組んでもらえただけで、ありがたい話です。

 

 というわけで、さっそく自選を考えるわけですが、自分はそもそもチュウニズムを頻繁にやっているわけではないので、そんな得意な譜面というものも無く、過去の都16th, 17thではそれぞれ、「The Ether (MAS)」, 「STAR (MAS)」とかいう、いわゆるボケ譜面を投げて、ギャハギャハしていました。ボケ譜面を投げると、それはもう楽しいので。

 

知識がないのに考えても仕方がないので、ここは有識者であるEÜST'*4の足立さんに良いボケ譜面を尋ねることにしました(良いボケ譜面って何?)。

 

本当に凄い。

 

まさかこんなに教えてもらえるとは思いませんでした。足立さん、本当にありがとうございました。

 

 早速教えてもらった譜面をやってみることに(全部は触りきれませんでしたが…)。とりあえずLv13をメインで触ってみましたが、その中で一曲、ビビっと来るものがありました。

 

 

「生きる (MAS)」、めちゃくちゃ面白くね…?

 

 

天才的配置

 

始めてやった時、結構衝撃を受けました。この手のピアノ押し配置はあまりやったことがなかったので、非常に新鮮でしたし、譜面全体の構成も良かったです(譜面の盛り上げ方が上手い)。あと、純粋に楽曲が大変気に入りました。ピアノの綺麗な旋律と、ノスタルジックな雰囲気が素晴らしいですね。

 

確かに刺さる人には刺さりそうだな~と思い、これに決めました。ほぼ一択でしたね。写真は無いですが、一応1,008,500くらいまでは詰めました。これでも自分の中では結構頑張ったほうです。

 

ちなみに、課題曲は3曲(「Still (MAS)」, 「インドア系ならトラックメイカ(MAS)」, 「圧 倒 的 存 在 感 (MAS)」)ありましたが、このへんは2, 3回触っただけでした。いかんせん試合数が多く、あまり時間とお金をかけられないので…

 

ただ、「インドア系ならトラックメイカ (MAS)」は過去のKoBeatの何かのイベントでやったことがあるので、強いて言えば、試合ではこれがやりたいなあという気持ちでした。後述のsdvx部門でも話しますが、楽曲がとても好きなので。

 

 さて、当日になり会場へ。いよいよ自選の発表です。個人的にはこの瞬間が一番楽しいですね。

 

互いの自選は…

 

 

 

 

Aleph-0 (ADV)???

 

 

いやまあ、橙譜面を投げてくることは予想していましたが、なんかもっとこう、ボスボスしい楽曲の橙がくると思っていました。ちなみにBANは、順当に一番スコアが低かったやつです(といっても発表の直前に、BANの課題曲も一緒に提示しないといけないのを思い出して、咄嗟に書きました)。

 

とはいえ、まあ橙譜面だし、実は前回の都17thでも、マック君とチュウニズムで当たっており、その時は相手が投げてきた「To:Be Continued (ADV)」をカウンターした経験もありました。なので、今回もそんな変な譜面ではないだろうと思い、安易な気持ちでプレー開始。

 

 

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あの、なんですか、これは。

 

なんと説明していいか、自分の語彙力ではどうしようもないので、以下のプレイ動画を見てください。

 

www.youtube.com

 

橙譜面にも、こういう一発芸あるんですね。個人的には、ボケ譜面はこれくらいぶっ飛んでる方が、逆に清々しくて好きです。結構有名なボケ譜面らしいですが、当時の自分は知る由もなく…

 

流石にマック君がしっかりと仕上げてきていたので、順当に負けました。まあ、あんなのいきなりやらされたら、もう白旗しかありません。

 

気を取り直して、次は自選です。マック君こういう指押し譜面苦手そうだし、ここで巻き返しちゃうよ~ん。

 

 

どうして…

 

俺は、本番に、弱い。スライド抜けが多発しました。

 

自分のスコアの低さもそうですが、マック君がめちゃくちゃ上手かったです。後で聞いたら、全国対戦で飛んできて、その時にやったことがあったそうで。もう完全に参りました。

 

 

課題曲は「Still (MAS)」でした。

 

これはまあ、順当に負け。ていうか、これで自己ベスト更新は流石におサボりでしたね。難しい譜面ではないはずなので、もう少しくらい触っておくべきでした。

 

 というわけで、チュウニズム部門は0-3で完敗でした。まあ「生きる (MAS)と「Aleph-0 (ADV)という神曲神譜面を発掘できたので、良しとしましょう。こんな感じに自分の知らなかった楽曲や譜面と出会えるのも、交流戦の面白さの一つですね。チュウニズムの楽曲は、正直あまり知らないので、何かオススメの楽曲があれば是非教えてください。

 

あと、最近チュウニズム楽しい期に入りつつあるので、次の都までにプレイ頻度を増やして、もう少し上達しておきたいです。対戦ありがとうございました。

 

ちなみに、マック君との試合は、あと2試合あります(なんで?)。

 

 

第二試合:SOUND VOLTEX(通常部門)

 次の試合は、14:30からのSOUND VOLTEX(以下、sdvx)の通常部門です。

 

今回の都から、sdvxは通常部門とメガミックス部門の2つが開催されることとなりました。メガミックスに関する話は、後述のメガミックス部門で話すので、ここでは通常部門の振り返りを行いたいと思います。

 

 さて、sdvxは現在自分がメインで遊んでいるアーケード音ゲーなので、それなりに気合いが入ります。

 

sdvxを始めたときの話を少しだけすると、始めたのは高校3年生の頃だったと思いますが、当時は月に1,2回しかゲーセンに行っていなかったので、上達が非常に遅かったです。しかも、当時は地元の福井に住んでいて、最寄りのゲーセンまで自転車で15分くらいだったのですが、冬場は雪が積もるせいで、全く行けていなかったです。そのため、1年経っても、適正レベルがLv12-13くらいでした。まあ、それでものんびり楽しんでいたと思います。ゲーセンが徒歩圏内にある人、大変恵まれています。

 

当時のボルフォースは、18.059。7年半以上かけてようやくエルドラなりたてという感じですね。そして対戦相手である、B4UT*5所属のsetsunaさんも、聞いたところボルフォースはほぼ同じということで、これは良い試合ができそうだなと感じていました。

 

選曲上限は17で、気になる課題曲は、「黎明スケッチブック(MXM)」, 「オンディーヌの泪(MXM)」, 「少女綺想曲-G.X.N.Remix-(MXM)」というラインナップです。

 

見てわかる通り(だと自分は思っていますが)、「オンディーヌの泪」がアタリで、「少女綺想曲」がハズレ、「黎明スケッチブック」は大ハズレです。「少女綺想曲」は終盤の鍵盤が苦手ですし、「黎明スケッチブック」は中盤の高速鍵盤でNEARが一億個でます。なんで魔騎士の課題曲なんですか、元剛力羅3曲目ですよ。

 

「黎明スケッチブック (MXM)」の中盤。
視点が高くなるせいで、判定が迷子になる。あとBPM238は、当然速い。

 

とはいえ、三曲とも譜面自体はよく知っていましたし、全体的にはそこまで難しい譜面でもないので、対策に時間をかける必要がなかったのが幸いですね。

 

 さて、肝心の自選ですが、sdvxに関しては最初から決めていた譜面が既にありました。

 

自選発表の写真が見つからなかったので、集計シートのスクショです。

 

というわけで、前からずっと温めていた「インドア系ならトラックメイカ(MXM)」です。

 

この楽曲、sdvxに収録されて初めて知ったのですが、楽曲が本当に良い。収録直後は、めちゃくちゃやっていました。

 

しかし、スコアは出ない。

 

本当は一つ前の都17thの自選にするつもりだったのですが、当時はなかなかスコアが安定しなかったのと、他の自選候補もいくつかあったので、今回改めて自選にしました(ちなみに、前回は「モモンが門番ばんっ☆ (EXH)」を投げました。ボケ譜面ですね)。

 

一方、setsunaさんの選曲は「DEADROCK XXX (EXH)」。一度触ったことがあるという程度で、譜面はあまり覚えていませんでした。まあsdvxの他選なんて、いつも大体そんな感じです。

 

そして、気になる課題曲は、sdvx部門ではルーレットで決められましたが、無事、幸い、本当にありがたいことに、「オンディーヌの泪 (MXM)」でした。まだまともに戦えそうで良かったです。

 

 というわけで、1曲目は「DEADROCK XXX (EXH)」です。

 

まあ、突発ならこんなもん。

 

大きなミスは無かったですが、全体として鍵盤がへたっぴでした。setsunaさんこれS取れるなら、17のSあと100曲は増えますよ。

 

この手の配置、本当に苦手です。
BPM222の8分のガチ押しはね、老体には厳しい。

 

次は自選です。

 

まあまあ。

 

流石にAAA+乗せれば勝てるだろうと思っていたので、何とか及第点といったところでしょうか。これはオンラインアリーナでも投げる度に1位確定演出だったので、これで負けるわけにはいきませんでした。いずれちゃんとS乗せたいですね。

 

「インドア系」といえば、この地帯。
いまだにリズムわからん。

 

最後は課題曲です。「オンディーヌの泪 (MXM)」は、この実力帯のプレイヤーなら誰もがそれなりにやり込む譜面(だと勝手に思っています。)なので、よっぽど事故らない限り、接戦になるでしょう。そして…

 

それなりに、いい勝負。

 

純粋に本番力の差が出ましたね。やはり緊張して、NEARやしょうもないツマミ外しが発生してしまいました。

 

 というわけで、結果は1-2で負け。まあ「インドア系」でぶっ刺すのが一番の目的だったので、十分満足です。setsunaさん、対戦ありがとうございました。

 

sdvxですが、やっぱりそれなりに長くやっているので、流石にもう少しくらい上達したいですね。結局プレイ頻度の問題なんでしょうけど(現状週に1回数クレ程度)、色々な音ゲーに手を出したい気持ちもあるので、なかなか難しいところです。とはいえ、次の都までにはもう少し上手くなっておきたいと思います。

 

 

第三試合:ノスタルジア

 三戦目は、15:00からのノスタルジアです。

 

ノスタルジアの試合自体、今回が初めての参加でした。というのも、そもそもノスタルジアは、昔一時期ハマっていたという程度で、実力は大してありませんでしたし、最近は全然やっていませんでした。

 

たまたまカメラロールに残っていた、それなりにやっていた頃のリザルト。
3年半前です。

 

しかしながら、ノスタルジアの試合が開催されるかもという話になり、折角だから久々にノスタルジアやってみても良いかなと思い、参加フォームを提出。なんと無事、マッチングを組んでもらえました。実力的にちょっと厳しいかなと思っていたので、試合を組んでもらえて本当にありがたかったです。運営様に、最大限の感謝。参加機種は多ければ多いほど良いです。

 

対戦相手は、EÜST'所属のおーてぃんさんです。数多くの機種に精通しておられる、都常連の方です。過去にjubeatや太鼓で対戦したこともあります。

 

 さて、マッチングを組んでもらえたのは大変良いのですが、おーてぃんさんはノスタルジアが自分よりも遥かにお上手な方で、今回ハンデマッチという形になりました。

 

課題曲リスト

 

選曲上限は10です。助かりました(11以上なんかまともにできません)。そして、ハンデマッチということで、自分が自選を2曲、さらに課題曲から1曲選ぶことができるという形式になりました。ありがとうございます。

 

 というわけで、リハビリです。ノスタルジア自体久々なので、しっかり感覚を取り戻したかったのですが、なかなか時間が取れず、まともに練習を始めたのは、なんと横浜へ移動する前日でした。大変まずい。

 

まずは適当な譜面を遊ぶわけですが、長い間やっていなかったせいで、横方向のエイム力が皆無に。無限に押し外しが発生し、低難易度でひたすら感覚を取り戻す作業です。当たり前ですが、継続してやらないと、すぐに下手になりますね。改めて思い知らされました。

 

自己ベストどうやってだしたん?

 

それでもなんとか最低限のリハビリだけして、当日。自選3曲の発表です。

 

まあ、純粋に良い楽曲をね。

 

 まず自選課題曲は、「Fly far bounce (EXP)」です。課題曲に関しては、初めからこれにしようと決めていました。猫叉Masterさんの楽曲の中でも特に好きな楽曲の一つです。自分の中では、ノスタルジアといえばコレ!という感じですね。

 

そして自選の2曲は、「チョコレートスマイル (EXP)」と「凛として咲く花の如く まらしぃアレンジ (EXP)」です。この2曲にした理由は単純で、知っている曲だったからですね。

 

ノスタルジアのオリジナル楽曲を投げたい気持ちも当然あったのですが、自選を悠長に吟味している時間も無かったので、とりあえず知っている楽曲で、かつ自分の実力でもそれなりにスコアが出せる譜面を選択しました。

 

 さて、おーてぃんさんが先にプレイすることになり、公平性の観点から、自分は衝立の後ろで待機して、プレイの様子は見ないようにしていました。というわけで、穏やかな楽曲揃いで、この試合は非常に平和な回となりそうですね。

 

しかし、おーてぃんさんの1曲目の「チョコレートスマイル (EXP)」が無事に終わり、2曲目の「凛花アレンジ (EXP)」をプレイしようとしたときでした。

 

 

おーてぃんさん凛花アレンジが、無い…」

 

 

なんといくら選曲画面を探しても、「凛として咲く花の如く まらしぃアレンジ」が見つからないのです。

 

自分も何かの間違いではと思っていたのですが、その時あることを思い出しました。この試合の選曲可能楽曲の条件です。

 

この試合の選曲可能楽曲は、解禁不要曲(譜面)のみという条件でした。当然自分もそれについては承知していたのですが、まさか「凛花アレンジ」が解禁曲だったとは…

 

よくよく思い返してみると、ノスタルジアには「MISSION BINGO*6」と呼ばれる楽曲解禁システムが存在し、「凛花アレンジ」はそのシステム内で解禁したような記憶があります。

 

完全に自分の過失ですね。よく調べもせずに大丈夫だろうと思い投げたのが、本当によくありませんでした。猛省。

 

というわけで、急遽2曲目を変更することに。一応自選として考えてはいたけど、スコアが安定せずに泣く泣く候補から除外していた、「ルミナスデイズ (EXP)」をプレイすることに。これ、ここなつで一番良い楽曲です。

 

 アクシデントがありつつも、無事おーてぃんさんのプレイが終わり、自分の番です。ちなみに自分は立ってプレイする派です。

 

リザルト

 

どういうわけか、「チョコレートスマイル」以外自己ベストでした。しかも3曲目の「Fly far bounce」は、楽曲中盤までJustしか出ておらず、謎の本番力を発揮してしまいました。当然、再現性は無いです。

 

 自分の中ではかなり上出来のスコアでしたが、結果としては、おーてぃんさんが3曲ともスコアが上で、無事0-3で負けです。「Fly far bounce」に関しては、一番最後の配置が上手く取れていれば、ワンチャン勝てていたかもしれなかったらしく、その点は少し悔やまれますね。

 

3曲とも選ばせていただいたとはいえ、やはり厳しい戦いでしたが、久々にやるノスタルジアはめちゃくちゃ面白かったです。おーてぃんさん、そしてこの実力にもかかわらず試合を組んでくださった運営の方々、本当にありがとうございました。

 

 

 

あと、使用可能楽曲は、ちゃんと確認しましょう(自戒を込めています)。おーてぃんさん、司会の方、すみませんでした…

 

 

第四試合:jubeat

 次は一日目最後の試合である、16:00からのjubeatです。このjubeatの試合は、「有志開催」という形で行われました。

 

というのも、参加者や同実力帯のプレイヤーが十分に集まらず、もともとは開催しない方向だったのですが、運営の右京流星君(2023年のKoBeat代表様です。)が直前にセッティングをしてくれ、なんとか対戦者を決めて時間を合わせて試合をすることができました。尽力してくれた右京君に、心から感謝します。

 

対戦相手は、京音*7所属のnonumiさんです。jubeatをそれなりにプレイされている方で、実力自体は同程度でしょうか。前々回の都16thでもjubeatの試合に出ておられました。

 

 さて、試合が決まったのは大変良い話なのですが、選曲上限や課題曲を急いで決める必要があります。そこで、nonumiさんと相談することに。

 

なんと試合前日。

 

課題曲や選曲上限は、サクサク決まりました。課題曲はどれもLv10.1を代表する譜面たちですね。丁度良い塩梅だと思います。選曲上限も10.2で、程よい感じになりました。

 

しかしながら、試合は明日。のんびり練習している時間はありません。当日の朝の空き時間に、軽く自選候補を触る程度です。そしてあっという間に試合の時間に。

 

自選発表

 

 自分の自選は、10.2の中では比較的得意な譜面である「Chloé (EXT)」、nonumiさんの自選は、jubeatの大定番曲「I'm so Happy (EXT)」です。

 

選曲上限がLv10.2に決まった際、自選候補としてパッと思いついたのが、この「Chloé (EXT)」と「トルコ行進曲 (EXT)」でした。どちらもそれなりにプレイしていて譜面自体も気に入っていたため、どちらかにしようと考えていました。

 

その中で「Chloé (EXT)」を選んだ理由としては、当日朝、突発で初フルコンがついたのが大きかったですね。これは結構自信になりました。譜面の観点からいうと、ホールド絡みの配置が慣れていないと結構厳しいので、その点でも刺さるかなと思いました。

 

あとは純粋に、そもそもこの楽曲あまり知らないだろうという、jubeatでの知名度の低さ(失礼)を利用しました。自分は「Chloé」は楽曲、譜面共に大好きですよ(「スミスのきまぐれジェントル*8」まだ知ってる人いる?)

 

一方、他選の「I'm so Happy」は、「Chloé」とは真逆のjubeatを代表する超有名楽曲の一つです。少し前にチュウニズムにも移植されて話題になりましたね。

 

とはいえ、押せるかどうかは別問題です。前半の文字押しはそこまでの脅威ではないのですが、後半の乱打に苦手意識というか、変なクセがついており、そこだけはまともに押せません(後半サビの同時押し地帯は好きです)。

 

課題曲は、nonumiさんとの相談の画像内にあるとおり、「ALBIDA (EXT)」, 「パ→ピ→プ→Yeah! (EXT)」, 「Broken (EXT)」です。自分が推薦した「ALBIDA (EXT)」ですが、選んだ理由は特にありません。別に得意というわけでもなく、本当にパッと思いついた譜面です。

 

課題曲ルーレット

 

というわけで、ルーレットの結果、「パ→ピ→プ→Yeah! (EXT)」が選ばれました。楽曲はもちろん知っていますが、譜面はあまり覚えていません。サビ前の「出会って4秒で~」の部分で確か「4」押しがあったよな~、というくらいです。

 

 というわけで、試合開始です。1曲目は、nonumiさん自選の「I'm so Happy (EXT)」です。

 

前半がボロボロ。

 

前半の文字押し地帯が普通に押せていませんね。配置は覚えていたんですけど、やっぱり突発でやると、分かっていても手が咄嗟に動かないです。後半の同時押し地帯は、比較的綺麗に光っていますね。ここしかできません。

 

気を取り直して、2曲目の自選です。

 

マッチングエラー…

 

ローカルマッチングでプレイしていたはずなのですが、なぜかnonumiさんとのマッチングが上手くいかず、プレイ開始のタイムラグが発生。nonumiさんが横でプレイしている中、自分は画面が1分ほど遷移せず、待ちぼうけをくらうことに…

 

最近のjubeatはこういうマッチング時のエラーが多いですね。筐体自体の老朽化も原因なのでしょうか。なんとか改善していただきたいものです。あれ、新筐体の話は?

 

nonumiさんのリザルト。

 

ちなみに、nonumiさんのスコアは96万点ほどで、流石に自選は取れました。やはりホールドが絡む配置で苦戦したようです。

 

そして、3曲目の「パ→ピ→プ→Yeah! (EXT)」です。

 

接戦

なぜか自己ベストを更新しました。自分にしては上出来でしたが、約2,000点差で惜しくも負けました。サビのパラッパッパッパの配置難しすぎます。

 

 jubeatの試合は、1-2で負けです。それでもやっぱり、jubeatはめちゃくちゃ面白いですね。

 

実は、jubeatは自分が初めて触ったKONAMI音ゲー(正確には、アプリの「jubeat plus」が最初)で、昔はメイン機種としてかなりやっていましたが、最近はsdvxや他の音ゲーにも中途半端に手を出していて、プレイの頻度がかなり減っていました(現在の2つ前のバージョンである「jubeat festo」の終盤は、ほとんどやっていませんでした)。

 

今でもたまに触る程度ですが、やっぱりこうして対人戦ができるとなると、非常に嬉しくなります。jubeat楽しい、心からそう思いますね。

 

というわけで、対戦してくださったnonumiさん、諸々のセッティングをしてくれた右京君、そして、B4UTに所属されている寝起きさんが、今回jubeatの司会を担当してくださいました。本当にありがとうございました。

 

 

 1日目の試合は、これで以上です。一気に4試合もすると流石に少し疲れますね。お疲れさまでした。

 

 

第五試合:太鼓の達人

 2日目に突入。最初の試合は11:00からの太鼓の達人です。

 

太鼓の達人は自分が初めてプレイした音ゲーで、高校1-2年生の中頃くらいまで、そこそこやっていました。途中でjubeatを知って、それ以来プレイ頻度はガタ落ちしましたが、今でもたまに触っています(多分、現在よりも高校生の頃の方が上手いです。マイバチを作るくらいにはハマっていました)。

 

横浜移動の前日に初フルコン。
これ、☆8屈指の神曲神譜面です。

 

対戦相手は、またしてもマック君です。とはいえ、正直これは予想通りでした。前回も前々回もマック君と当たっていたので…

 

選曲上限と課題曲。

 

選曲上限はまさかの☆7。これまではずっと☆8だったので、これは予想外でした。課題曲はどちらも全く知りません。

 

これは少し困りました。自分は普段主に☆8をプレイしているので、☆8であればそれなりに候補となり得る譜面もあったのですが、☆7はあまり触っていません。

 

なかなか太鼓を触りに行く時間もなく、知っている☆7で一番良い楽曲である「地平線のエオリア(おに)」でも投げて、平和な回にするか…と思っていました。

 

 

 

………!

 

 

 

 しかしここで、昔のとある記憶が蘇りました。

 

それは約3年半前の都11thでのこと、当時自分は都運営の一人として、マッチングやら司会進行やらで関わっていたのですが、当時KoBeatに所属していたとある参加者から、こんな質問を受けていました。

 

 

はい、まあ当たり前のことですが、難易度って「おに」だけではないんですよね。

 

この質問をされた方は、後に都合が悪くなり、都11thは参加辞退されました。その後、この話題について話すことはなかったので、何を投げるつもりだったのかは、結局今でも分からずじまいです…

 

(全然関係ないですが、この頃のKoBeatはLINEグループで活動していました。Discordに移行したのは自分の次の代からです。)

 

 

以上の古い記憶が、頭の片隅に残っていました。これはもしかしたらと思い、運営に相談。その結果、以下の回答が返ってきました(長いので超簡略化しています)。

 

 

あるしえ「むずかしい以下って投げても良い~?」

 

運営「難易度表記が☆7以下なら良いよ~。」

 

 

神神神神神神神神神神神神神神神神神神

 

 

まさかのオーケーでした。つまり、むずかしいであれば☆7以下、ふつう以下はなんでも選曲可能ということです。

 

そうと決まれば、投げる楽曲はもうアレしかありませんね。はい。

 

まあ、流石にね。

 

 というわけで、自選は「ドンカマ2000(ふつう)」です。

 

まあ、あんな質問をしておいて、結局おに譜面を投げていては面白くありません。恐らくこれまでの都の自分の自選史上、最凶のボケ選曲だと思います。前々回の都16thでは「White Rose Insanity(おに裏)」、前回の都17thでは「ボクハシンセ (おに)」を投げて、それなりボケ度合いを披露していたのですが、そんなのとは比にならないですね。

 

選曲が決まってからの話をすると、「ドンカマ2000(ふつう)」に決めたは良いものの、なかなかゲーセンに行く時間が取れず、ノスタルジアと同様、横浜移動の前日に初めて触りました。

 

といっても、「ドンカマ2000」は、太鼓をやっていれば知っている方も多いかと思いますが、ふつう譜面の時点で追い越し地獄&リズム難のバケモン譜面です。以下の動画を見れば分かるかと思います。

 

www.youtube.com

 

なので、前日にいきなりやってもできるわけがありません。それまでの間にYouTubeで等速再生動画を何度を確認し、特に前半の追い越し地帯の譜面やリズムを完全に頭に叩き込みました。そのおかげか、移動前日の練習では、3回目でフルコンできました。

 

話を戻して、マック君の選曲は「メタナイトの逆襲メドレー(おに)」です。確か裏譜面が☆10だったな~くらいの印象しかありませんでした(スマブラXの「メタナイトの逆襲」しか聴いたことがありません)。マック君、ゲームミュージックからの選曲が多いですね。前回、前々回もそうだった気がします。

 

ちなみに、課題曲は「1・2・さんしのでドンドカッカッ!(おに)」です。課題曲に関しては、どちらも練習時は初見でフルコンできたので、まあどちらが来ても問題ありませんでした。

 

 試合開始です。まずは課題曲の「1・2・さんしのでドンドカッカッ!(おに)」からです。

 

フルコンしたものの…

 

練習通り、フルコンはできましたが、今回の試合は「良」を2点、「可」を1点として換算したスコアでの勝負のため、自分の負けです。太鼓に関しては、自分は精度力が本当に皆無なため、「不可」の数が少なくても、肝心のスコアが出ません。

 

さて、次はいよいよ自選の「ドンカマ2000(ふつう)」です。選曲画面で「ドンカマ2000」を選択。すると…

 

 

 

どうして???????????????????????

 

 

なんとマック君も、「ドンカマ2000(ふつう)」をフルコン済でした。あまりにもありえなさすぎる。

 

ふつう譜面が使用可能だということは、当然マック君にも通達されていたので、同じような考えで対策される可能性はゼロではありませんでしたが、それにしても、一体どうして。

 

とはいえ、こちらにも自選として選ぶだけの矜持があります。流石に負けるわけにはいきません。

 

辛勝

 

圧勝するつもりが、対策されていたせいもあり、何とか勝てたという感じです。本質でもなんでもない箇所でのしょうもない「可」が多かったので、それが少しもったいないですね。やはり精度力に難ありです。

 

さて、最後は他選の「メタナイトの逆襲メドレー(おに)」です。

 

本当に☆7?

 

終始リズムがわけわかめでした。「不可」の数の少なさでは勝っていましたが、やはり精度が悪く、大差をつけられました。

 

 最終結果は、1-2で負けです。あとで知ったのですが、マック君、他にも「幽玄ノ乱(ふつう)」や「第六天魔王(ふつう)」など、俗に言う「BPM300族」も対策していたようです。他選の対策でそこまでする?

 

とはいえ、「ドンカマ2000」は盛り上がりましたし、非常に面白い試合でした。対戦ありがとうございました。

 

次の都、アプリ太鼓部門もやりませんか…?

 

 

第六試合:SOUND VOLTEX(メガミックス部門)

 次は、12:00からのsdvxのメガミックス部門です。

 

この試合は、sdvxのプレイモードの一つである「MEGAMIX BATTLE」を使用した対戦です。

 

この「MEGAMIX BATTLE」とは、簡単に言うと、まず自分と対戦相手がそれぞれ5譜面ずつ自選を選択し、プレイが開始されると、選んだ譜面の一部分が交互に流れてきます。そして各譜面ごとにスコアを競い合い、その勝敗に応じてポイントが加算され、最終的にポイントが高い方が勝ちというモードです。詳しくは、以下の公式HPをご覧ください。

 

p.eagate.573.jp

 

 さて、この「MEGAMIX BATTLE」というモード、存在は知っていましたが、全くプレイしたことも見たこともありませんでした。前作の「AUTOMATION PARADISE*9」的なやつなのかな~くらいの認識でした。にもかかわらず、純粋に面白そうという理由で参加。参加機種は多ければ多いほど良いとされています。

 

対戦相手は、B4UT所属のくろのすさん。初めましての方ですね。対戦当時のボルフォースは自分よりも少し高いくらいでしたが、今となってはTwitter*10でどんどんうまリザルトを量産されており、もう圧倒的格上です。

 

試合も決まったので、まずはこの「MEGAMIX BATTLE」を遊んでみることに。適当に5譜面をセットし、CPUと対戦。当時はルールすらまともに理解していなかったのですが、適当にプレイしていたらなぜか勝利(このときは、「EXCEED GEAR*11」の存在すら知りませんでした…)。

 

2回ほどやりましたが、結局よくわからなかったため、当日は適当に好きな楽曲でもセットして楽曲布教でもするか~くらいの気持ちでした。自分が気に入っている楽曲を布教することも、交流戦の醍醐味ですからね。

 

 

 気が変わったのは、都1日目でした。

 

自分の試合は2日目でしたが、sdvxのメガミックス部門自体は1日目から行われていました。丁度自分の試合の空き時間だったため、なんとなく観戦。

 

 

メガミックス、もしかしてめちゃくちゃ面白い…?

 

 

あくまでも観戦者目線ですが、選曲、譜面の順番、そして「EXCEED GEAR」の発動タイミング、そのあまりの戦略性の高さ、そしてその面白さに、思わず見入ってしまいました。

 


とはいえ、試合は明日です。改めて練習する暇もありませんでしたし、使用可能楽曲リストとにらめっこすることしかできません。当時は「MEGAMIX BATTLE」で使用できる楽曲自体が少なく、自分の得意譜面があまり無かったのも、選曲する上でなかなか厳しい点でした。

 

 そんなこんなで試合の時間です。自分の選曲リストは…

 

なんとかひねり出した結果です。

 

このような感じになりました。一応1つずつ解説していくと、

 

・EOS -INFINITE EDIT- (GRV)

戦略がどうのこうのと言いましたが、やっぱり1つくらいは気に入っている楽曲を入れたかったので、sdvxで一二を争うレベルで好きな楽曲を入れました。布教モクです。譜面自体は、別に相手に刺さるようなものではありません。

 

・ΩVERSOUL (EXH)

Lv16の中ではそれなりにやっている、好きな譜面の一つです。その昔Lv13くらいが適正だった頃は、これの(ADV)を結構やっていた記憶があります。また、練習のCPU戦のときにたまたま発見したのですが、この譜面が「MEGAMIX BATTLE」内で使われる箇所は、以下のようになっています。

 

 

譜面開始時の46小節目のツマミが、地味に逆始点になっているんですね。分かっていればなんてことはないのですが、初見の場合、一瞬相手の脳をバグらせることができます。実際、最近やった「MEGAMIX BATTLE」では、これを利用して開幕の1小節目でリードを取りそのまま逃げ切るという戦法で、比較的高い確率でこの譜面は勝てていました。

 

・Borealis (EXH)

Lv17の譜面の中で、恐らく一番やり込んでいた譜面です。エルドラ到達時の譜面にしたくて、Pフリーで粘着してSを取るくらいには好きな楽曲、譜面でしたね。これはいずれにせよ、投げようと思っていました。

 

結構大変でした。

 

(ちなみに、見てわかるように、エルドラ到達が2月で、都が8月の終わりだったわけですが、その間にボルフォースは0.05程度しか上がっていません。流石にプレイ回数が少なすぎる。)

 

・No Way (MXM)

Lv17の中では、それなりにやってはいる譜面で、途中に出張配置とかあるし、ワンチャン刺さるかもくらいの気持ちで入れました。しかし、別に得意というわけではなく、しかも「MEGAMIX BATTLE」で実際にこの譜面を流したことがなかったので、どの箇所が流れてくるのかわからないままだったのが、非常に良くないですね。

 

・Sakura Mirage (EXH)

Lv17の中では結構ヤバい寄りの譜面です。全体を通して片手処理や二重鍵盤などの厳しい配置が多く、これも刺さればいいなあという感じで入れました。しかしながら、これも別に得意ではありません。

 

Lv3兆

 

 

とまあ、選んだ5譜面はこんな感じで、そこまで強く勝ちにいくような選曲ではありませんでした。「MEGAMIX BATTLE」の仕様をまだ十分理解していなかったので、これでどんな感じになるのか試してみる、くらいの気持ちでした。

 

くろのすさんのセット

 

くろのすさんのセットです。「ウバワレ (GRV)」は多分やったことないです。

 

 互いの準備ができたところで、「MEGAMIX BATTLE」の試合スタートです。その結果…

 

自分の写真がブレブレだったので、司会の方が撮ったものを拝借しました。

 

ボロクソでした…

 

自選でまともにできているのは、「ΩVERSOUL (EXH)」だけですね。案の定、開幕でリードできました。ですが、それ以外は何もできていませんね。

 

あと、「MEGAMIX BATTLE」は自分のターンが始まる直前に、自分のセットの中から何を投げるかを選ぶことができるのですが、この時に予定と違う楽曲を投げてしまうということがありました。

 

楽曲を選択する際、タッチパネル以外にBTボタンでも選曲することができるのですが、自分は楽曲が始まるまでの時間にボタンをガチャガチャ押してしまう癖があり、そのせいで違う楽曲にカーソルが合わさってしまったという感じです(それ以来、ボタン選曲機能はオフにしています)。

 

自分の練習不足はもちろんですが、くろのすさんが「MEGAMIX BATTLE」をきちんと練習されてきたのがよくわかります。

 

 3-22という圧倒的な差で負けました。しかしながら、「MEGAMIX BATTLE」自体は非常に面白かったですし、次回またメガミックス部門があれば、是非参加したいです。

 

ちなみに、その後「MEGAMIX BATTLE」のオンラインアリーナが10月頃に開催され、それを機に「MEGAMIX BATTLE」を本格的にやってみましたが、やっぱりめちゃくちゃ面白いです。「EXCEED GEAR」を発動した自選が、相手にぶっ刺さった時の快感はたまらないですね。

 

この日は計8クレも「MEGAMIX BATTLE」をやりました。

 

とにかく、メガミックス部門は本当に楽しかったです。対戦してくださったくろのすさん、ありがとうございました。

 

 

第七試合:Dance Dance Revolution

 たくさんあった試合も、気づけばあと2つ。次は14:30からのDance Dance Revolution(以下、DDR)部門です。

 

この機種も、都では初めての参加です。DDR自体は、結構前に一時期ハマっていた程度で、これもノスタルジアと同様、最近は全然やっていませんでした。実力的には、Lv12くらいの完走が限界です。

 

しかしながら、プレイ経験があるのは事実だし、折角の機会なので参加フォームを提出。これも実力的に怪しいと思っていましたが、無事マッチングを組んでもらえました。本当にありがたいです。何度でも言いますが、参加機種は多ければ多いほど良いですからね。

 

さて、対戦相手はB4UT所属のG.N.さんです。お名前はどこかで拝見したことがある気がしますが、直接会うのは初めてだと思います。もちろんDDRの実力は格上の方です。あとsdvxがめちゃくちゃお上手な印象があります。

 

選曲上限と課題曲。


選曲上限はLv10、助かりました。課題曲ですが、当然譜面はどれもやったことないです。「POSSESSION」に停止ギミックがあるということしか知りません。

 

まあ課題曲はおいおいやってみることとして、問題は自選です。ノスタルジアのときもそうでしたが、DDRそのものを全然やっていなかったので、自選になり得るような譜面が何もありません。そもそもDDRにどんな楽曲があるかすら、全然憶えていませんでした。せいぜい知っているのは、有名どころの「ENDYMION」とか「EGOISM440」とか…

 

 

まてよ、「EGOISM440」はアリなのでは?

 

 

確かこの楽曲、速度変化とか停止とか疑似停止とかのギミックがモリモリの譜面だったような。これは練習すれば相手に刺さるのではないか?

 

実は、都18thの少し前、今年KoBeatに入ってきた新入部員にDDRをやっている部員がおり、その人と一度一緒にDDRをプレイしたことがありました。そして、その時に一回だけ「EGOISM440 (楽)」をやっていたんですね。

 

見るも無残なスコア。

 

この時はEXTRA STAGEということで、LIFE4オプションだったため即死しましたが、ちゃんと対策すれば自選になるかもしれません。

 

とはいえ、これも練習できる時間はほとんどなかったため、太鼓の時と同様、YouTubeで譜面動画を何度も確認。リズムや停止箇所などをしっかりと理解したうえで臨みました。以下の動画が非常に役に立ちました。

 

www.youtube.com

 

ちなみに課題曲の3譜面は、実際やってみたものの、どれも手ごたえとしてはイマイチでした。まあそもそもの地力がないため、大したスコアは出ませんし、練習もあまりできませんでした(どれも1,2回触った程度)。

 

 そんなこんなで、いよいよ試合当日です。早めに会場に到着したので、まだ人が少ない開店直後のタイミングで1クレだけDDRをやることに。すると…

 

1クレ1曲目です。

 

なんと初フルコンが出ました。精度はアレですが、これは嬉しかったです。自信にもなりました。

 

 そして、DDR部門がいよいよ始まりました。自分の試合はDDR部門の中では一番最後だったため、それまで他の人のDDRの試合を眺めていました。やっぱり皆さんお上手ですね。足さばきが、なんかもう、凄い(語彙力)

 

自分の試合の時間がやってきました。というわけで自選発表です。

 

自選発表の写真が見つからなかったので、集計シートのスクショです。

 

自分は「EGOISM440 (楽)」、そしてG.N.さんの自選は、「Anthurium (踊)」です。もちろん、全く知りません。

 

課題曲は、「POSSESSION (楽)」でした。個人的にはアタリ枠です。課題3曲の中では、一番まともに踏める譜面だったので。

 

 というわけで、試合開始です。まずは他選の「Anthurium (踊)」からです。

 

リザルト

 

完全初見で85万点なら、自分の中では相当上手い方です。しかしながら、G.N.さんの圧倒的な精度力と安定感の前では、赤ちゃんリザルトですね。G.N.さん、GREAT以下少なすぎです。

 

あとこれ、BlackY feat. Risa Yuzukiの楽曲なんですね。少し前から色々な機種で見るようになりましたが、DDRにも入っていたのは驚きでした。最近だと、KAC11thsdvx部門の楽曲コンテストで最優秀賞を取っていましたね。DDRとは関係ないですが、Arcaeaに収録されているBlackY feat. Risa Yuzukiの「Ego Eimi」を是非聴いてください。

 

話を戻して、次は自選の「EGOISM440 (楽)」です。相手がギミックに引っ掛かることを祈りつつ、プレイ開始。

 

なんとか勝利

 

相手が無対策だったこともあり、辛うじてスコアは勝つことができました。それでも、精度面ではMARVELOUSの数は相手の方が多いですし、EX SCOREでは負けています。G.N.さんの精度力がバケモンです。

 

そして、最後は課題曲の「POSSESSION (楽)」ですね。

 

まあ、そうなるわな。

 

あの精度力を見せつけられた後だったので、勝てる気はしませんでしたが、それでも頑張った結果、自己ベストは更新しました。しかし、G.N.さんのスコアには到底及ばず…

 

 最終結果は、1-2で負けです。まあ自選の「EGOISM440 (楽)」で相手に”AWESOME PLAY"をさせることができたので、満足ですね。

 

あと、やってて思ったのですが、基本的に後ろのバーを持ちながらプレイしているせいか、足より腕の方が疲れます。そういうもんなんですかね?

 

上手く脱力とかできれば、もう少し余裕をもってプレイできるんでしょうか。まあ結局、練習あるのみです。

 

DDRも、ノスタルジアや後述のmaimaiと同様、久々にやりましたが、やっぱり面白いです。DDRならではの「足」を大きく動かすプレイが、他の音ゲーではなかなか味わえないですからね。対戦してくださったG.N.さん、本当にありがとうございました。

 

 

第八試合:maimai

 長かった都18thのオフライン部門も、いよいよ大詰めです。最後の試合は、15:45からのmaimai部門です。

 

これもノスタルジアDDRと同様、大してやっている機種ではなく、特にmaimaiに関しては、一時期ハマっていたということもなかったので、マッチングは流石に無理だろうな~と、割と本気で思っていました。実力的には、Lv11の時点でプレイ自体が相当厳しく、Lv12になると、もう何が起きているのか分からないです。

 

しかしながら、奇跡的にマッチングを組んでもらえました。本当に嬉しいです。運営様には頭が上がりません。参加機種は(以下略)。

 

気になる対戦相手は、またまたマック君です。オフライン部門計8機種のうち、3機種で当たっています。もうそういう運命なんでしょうね。

 

 選曲制限はLv10、これまた助かりました。まだまともにできそうな難易度です。そして課題曲は、「Alice in 冷凍庫 (EXP9+)」, 「くらべられっ子 (EXP9+)」, 「華鳥風月 (EXP9+)」でした。見事にどれも全然知りません。「くらべられっ子」は幸いsdvxに収録されていたこともあり、楽曲自体は知っていましたが、他の2曲は全く分かりませんでした。

 

そして、問題は自選です。前述の通り、maimaiはほとんどやっていなかったので、DDRと同様、そもそもmaimaiってどんな楽曲があるんや、というレベルでした。これまでmaimaiを触った時も、基本的には既に知っている楽曲しかやってこなかったので…

 

そこで、チュウニズムの時と同様、ここは有識者に聞くしかない、ということで、Twitterの相互フォローの方に、maimaiが非常にお上手な方がいたため、DMでLv10以下のボケ譜面を尋ねてみることに。すると…

 

本当に凄い2。

 

なんと、こんなにも候補となる譜面を送っていただきました。本当にありがとうございました。

 

さっそく、このリストの中から候補を絞ることに。チュウニズム部門の時にも少し触れましたが、マック君は橙譜面(特に上位譜面が高難易度のもの)に非常に詳しいため、Lv10の(ADV)は避けることにしました。この辺りは既にやってそう。

 

というわけで、下3つ、「天国と地獄 (EXP)」, 「火炎地獄 (ADV)」, 「Color My World (ADV)」を練習してみることに。

 

 まずは、なんとなく「火炎地獄 (ADV)」から。難易度はLv9です。楽曲は当然知らなかったわけですが、やってみたらリズム難が本当に凄い。最初のうちは、終始目押しでした。

 

初見
たまたま「maimaiでらっくすNET」の履歴に残っていました。

 

それでも、段々慣れてきたら、結構楽しい譜面です。確かに楽曲を知らない人に投げたら、上手く躓いてくれそうな譜面でした。

 

最終的なスコア。

 

YouTubeにプレイ動画が見つかったので、譜面が気になる方はこちらをご覧ください。

 

www.youtube.com

 

次に触ったのは、「Color My World (ADV)」です。難易度はまさかのLv7。Lv7にボケ譜面があるとは思っていませんでしたが、とりあえずやってみることに。流石にLv7くらいなら、自分でもできるやろ~。

 

初見

 

なにこれ??????

 

教えてもらった段階では、ラストがやばいとだけ聞いていましたが、道中も譜面スカスカのリズム難で、めちゃくちゃ難しかったです。肝心のラストですが、確かに構えていないとキツい配置ですね。ただ、個人的には非常に面白いです。気になる方はやってみてください。

 

そして、「天国と地獄 (EXP)」ですね。Lv10なので、ちょうど適正難易度のはずでしたが…

 

初見

 

何も見えん。

 

早い8分のTAPや移動が大きい同時押しのBREAKが永遠と襲ってきて、純粋に地力が足りず、全くできませんでした。自選云々以前の問題です。確かに適正者には厳しい譜面ですね。

 

最終的なスコア。

 

その後、何度か挑戦してみましたが、全然歯が立ちませんでした。流石にこれでは自選にできませんね…

 

キャプチャ動画があったので、譜面が気になる方は、ご覧ください。本当に忙しい。

 

www.youtube.com

 

関係ないですが、こういうクラシック楽曲のアレンジって、どの音ゲーにもあるんですね。結構驚きです。

 

 そして、そんなこんなで試合の時間です。ホワイトボードに自選を書くのも、都18thではこれで最後ですね。自選発表までの待機時間は、何度経験していても緊張します。

 

互いの自選曲は…

 

自選発表

 

というわけで、自分が選んだ楽曲は、「Color My World (ADV)」です。これは流石にマック君も知らなかったようです。しかし、maimaiの司会を担当していたエルさん(B4UT所属の方です)は、ご存知だったようです。古のボケ譜面だとかなんとか。

 

最終的なスコア。当日の朝です。

 

実は当日まで、「Color My World (ADV)」か「火炎地獄 (ADV)」かで迷っていたのですが、最後に「Color My World (ADV)」でかなり良いスコアが出たため、こちらに確定しました。ただし1グレ…

 

一方、他選は「幸せになる隠しコマンドがあるらしい (ADV)」です。やっぱり橙譜面から飛んできましたね。楽曲自体は聞いたことがある、という程度です。歌詞、MV再現と書いてありますが、MVは見たことがないです。

 

そして課題曲は、ルーレットの結果「くらべられっ子 (EXP)」です。正直どれになってもあまり変わりませんでしたが、一番知っている楽曲が来たのが幸いでした。

 

 楽曲が出揃ったところで、試合開始です。1曲目は、マック君自選の「幸せになる隠しコマンドがあるらしい (ADV)」です。

 

健闘したほうです。

 

初見でこれなら、頑張ったほうだと思いますが、マック君のスコアには及ばず。まあ他選なので仕方ないです。

 

お次は、自選の「Color My World (ADV)」です。ここは流石に取っておきたいところ。

 

撃沈

 

俺は、本番に、弱い(2回目)。

 

緊張のせいか、全てFASTに寄っていますね。メンタルが弱すぎます。ラストの初見殺し配置も、刺さりませんでした。マック君が純粋に上手い。後で聞いたら、やはり道中のリズム難の方が難しかったようです。

 

もう既に負け越していますが、3曲目の「くらべられっ子 (EXP)」です。せめて、満足のいくスコアを出して終わりたいです。

 

リザルト

 

負けはしましたが、自己ベストは出ました。というか、91%→97%は、単純に初見が低すぎるだけですね。あとやっぱりFASTが多すぎです。ノーツ速度を変えるべきでしょうか。

 

 最終結果は、0-3で完敗です。流石にmaimaiそのものをやってなさすぎましたね。次の都までには、もう少し上達しておきたいです。

 

下手っぴにもかかわらず、対戦を組んでいただき、本当にありがとうございました。そして、マック君は3試合も対戦してくれてありがとう。どの試合も楽しかったです。

 

 

 以上を持って、都18thのオフライン部門の機種は全て終了です。8機種もこなした自分、偉い。本当にお疲れさまでした(都18th全体の感想は、この後のオンライン部門も含め、最後に述べようと思います)。

 

 

  • オンライン部門

 さて、ここからはオンライン部門です。オンライン部門では、主にアプリ音ゲーによる対戦が開催されます。家から気軽に参加、観戦できるのが良いですね。

 

 

 ここで少し昔話をば。

 

 

このオンライン部門が始まったのは、2020年夏に行われた都12thからで、当時は新型コロナウイルスの影響で、外出自粛の制限がありました。当然、それ以前のようにみんなで集まって音ゲーなんて、到底不可能な話です。

 

当時、自分は都の運営側の人間だったわけですが、そんな中で、折角だからお家音ゲーの交流をやったらどうかという話が上がりました。やっぱり何かしらの形で、音ゲーの交流を図りたいですからね。

 

以来、オフライン部門が再開した都16th以降も、お家音ゲーやアプリ音ゲーなどの試合を行うオンライン部門が、継続して開催されています。運営の負担は間違いなく増えているはずですが、それでも続けてくれているのは本当にありがたいことです。

 

初めてオンライン部門を開催した都12thは、手探り状態だったので、参加者の皆さんに楽しんでもらえていたか、不安な部分も少なからずありましたが、こうして今でも継続しているということは、皆さんに満足してもらえていたということなのでしょう。全ての都関係者に、感謝です。

 

 ちょっと長くなりましたが、ここからオンライン部門について、時系列順に振り返っていきます。ちなみに、オンライン部門に関しては、今回はPowerPointで自選ボードを作りました。他の方の自選発表を見ていると、自選ボードを工夫している方がちらほらいて、非常に良いなと思ってたので。

 

第九試合:Arcaea

 オンライン部門最初の試合は、9/9の14:40からArcaeaです。

 

Arcaeaは、自分はリリース初期からやっている音ゲーで、メインメニュー画面右下の新曲枠に「Infinity Heaven」がいた時代からやっています。それなりにやり込んでいるので、ここは勝ちにいきたいですね。「Anökumene (FTR)は8!」「ステライツパック!」「Hall of Mirrorsのアークバグ!」と言うと、Arcaea老人はニコニコします。

 

実力は決して低い方ではないとは思いますが、それでもまあまあといったところでしょうか。お咎め鯖にはバケモンが蔓延っているので、一般的な実力の感覚がマヒします(が、もちろん初心者も大歓迎です)。

 

 というわけで、早速スプレッドシートで課題曲と選曲上限を確認。

 

選曲上限と課題曲。

 

はいはい課題曲はこんな感じで、選曲上限は11.3と…

 

 

 

ハ?????????????????????????????

 

 

 

あの、11.3ってなんですか。ありえない話。

 

少なくとも、今まではずっと選曲上限は10+でやってきていたので、Lv11とかいう身体に支障をきたす難易度はやらずに済んでいたのですが、ここにきてついに11.3までが選曲可能範囲に…(まあLv10の時点で、十分身体に悪いですが。)

 

一方、課題曲に関しては、割と妥当な感じがします。まあこの実力帯ならこんなもんでしょう。楽曲が全て使用可能なのも大変良いですね。

 

そして対戦相手は、京音所属のGrassyKusaさんです。実力はほぼ同程度か少し上くらいの方だと思います。

 

 難易度にケチつけていても仕方がありません。自選を決めていくわけですが、既に決めていた譜面が(実は都17thの時点で)ありました。

 

無慈悲な1FAR…

 

はい、「LAMIA (FTR)」です。

 

実はこの譜面、都17thの前から結構やり込んでいて、都17thの時点では997だったのですが、今年の6月には最終的に1FARまで詰めていました。個人的に、この譜面はLv10+の中ではめちゃくちゃ好きです。しかも、この譜面はLv10+の中だとかなり難しい部類の譜面だとされているので、上から殴る選曲としても十分でしょう。4点押し地帯は休憩です。

 

しかしながら、問題点もありました。音ゲーマーなら誰もが避けては通れないであろう、「癖」です。

 

この1FARを出した後くらいから、段々と色々な箇所に変な癖がつき始め、今まで何も考えずに押せていた配置が、全くできなくなりました。その後も「音トレ*12」というアプリで運指を確認したり、期間をあけてみたりしてみました。しかし、効果はなく、いまだに約2ヶ所、上手く押せないままの配置が残っています。AOO杯*13で投げるの禁止!

 

とはいえ、それでも当時は995くらいであれば何度も出せていたので、まあ試合で勝つ分には大丈夫だろう、最悪990乗れば勝てるだろうと考えていました。

 

一方、他選についてですが、GrassyKusaさんは当時Arcaeaのフレンド欄にいなかったため、得意苦手が全然分かりませんでした。10+以上が来たら終わりくらいの気持ちでいましたね。

 

ちなみに課題曲はほとんどやりませんでした。譜面自体はどれもよく知っていたので、試合当日に少し確認したくらいです。全て一発で997以上出ていたので、問題ありませんでした。

 

 なんだかんだありつつ、試合の時間です。最初のオンライン部門についての文章中でも述べた通り、今回は自選ボードをPowerPointで作りました。これ結構楽しいですね。

 

さて、自選発表…の前に、課題曲の決定です。今回のArcaeaの課題曲は、「心理戦形式*14の心理抜き」という形式で行われました。つまり、BANが被った場合は、残りの2曲から抽選という形式です。自分のBANはもう課題曲を見た瞬間から、既に決まっていました。

 

その結果…

 

 

司会「両者BANは「Axium Crisis (FTR)」で、抽選の結果、課題曲は「Singularity (FTR)」でーす。」

 

 

両者「Axium Crisis (FTR)」をBANするというのは、正直想定していました。10.9なので当然ですね。そして課題曲は「Singularity (FTR)」に。もう片方が「AttraqtiA (FTR)」でしたが、まあこれはどちらでも良かったです。

 

そしていよいよ自選の発表です。

 

YouTubeでたまに見るような、譜面紹介動画を参考に。

 

自選は「LAMIA (FTR)」です。オンゲキやっていないので知らないのですが、皇城セツナさんって本当に「教育してやる。」って言ってるんですか。

 

そして、GrassyKusaさんの自選は…

 

―― その光に、私は救いを見出すのです。 ――

 

 

おいおいおいおいおいおいおいおい。

 

 

まさかの「Aegleseeker (FTR)」でした。Lv11なんかやりたくないって、寿命が縮む。

 

普通に苦手な譜面がきてしまい、大変困りました。中盤のいわゆる「ちんぱん地帯」のラストの爆速乱打はできませんし、サビ終盤の爆速乱打も、きた瞬間赤ちゃんになります。

 

 とはいえ、そんなことも言ってられません。試合開始です。まずは課題曲の「Singularity (FTR)」ですね。まあ練習通りやれば、997くらいは出るはず…

 

順位の画像は、GrassyKusaさんのものを拝借しました。


俺は、本番に、弱い(3回目)。

 

メンタルの弱さが、自分でも悲しくなります。変な押し外しのオンパレードでした。

 

次は、自選の「LAMIA (FTR)」です。ここは流石に勝たないといけませんね。

 

なあ、なんでなん。

 

俺は、本番に、弱い(4回目)。

 

どうして自分は、本番に限ってこうなるのでしょうか。最低でも990乗せられれば勝てるだろうと高を括っていましたが、まさかGrassyKusaさんが突発で990超えてくるとは、正直思っていませんでした。これはGrassyKusaさんが純粋に上手すぎです。というか、自分のリザルトの内訳1-12ってなんですか。

 

4点押し地帯の後半部分。

 

ここの青アークが、誤反応で真っ赤っかになりました。実は詰めているときも、体感20回に1回くらいこの現象が起きていたのですが、本番で引き当ててしまうとは。原因はいまだによく分かりません…

 

そして最後は他選の「Aegleseeker (FTR)」です。

 

まあ、そうなるわな。

 

いきなりやって989なら、自分の中ではそこまで悪いスコアではないです。「ちんぱん地帯」ラストの乱打も(なぜか)綺麗に通りました。しかし、自選に選んできただけあって、GrassyKusaさんに圧倒的な差をつけられ大敗…

 

ちなみに最近になって、「Aegleseeker (FTR)」はミラーの方がやりやすいということに気づきました。例の2か所の乱打が、正規譜面だと右始動なのですが、自分は左始動の乱打の方が得意なためです。少し前に更新しました。

 

2年半、沼ってました。

 

 ということで、結果は0-3で負けですね。「Singularity (FTR)」と「LAMIA (FTR)」が下手すぎました。本番に負けないメンタルが、切実に欲しいです。GrassyKusaさん、対戦ありがとうございました。

 

 

 余談として、スプレッドシートの意気込み欄で「不浄な白い鳥 (PST2)」をやってくださいと書いてありますが、これ本当に良い譜面でオススメです。鳥のさえずりに合わせてノートを置くという、PST譜面ならではのシャレオツオシャンティーな配置があって、初見で感動したのを憶えています。気になる方は是非。

 

 

第十試合:Deemo

 さて、オンライン部門2機種目は、Arcaeaと同日16:40からのDeemoです。

 

 

少し自分語りをさせてもらうと、このDeemoという音ゲーは、本家がアーケードである「太鼓の達人プラス」を除くと、アプリ音ゲーの中では初めて触った音ゲーになります。

 

Deemoを始めたのは、確か高校2年生の秋頃だったと思うのですが、当時同じクラス内でDeemoをやっていた人が何人かいて、その人たちに勧められたのが、始めたきっかけですね。まあ何となくやってみるか~くらいの感じでした。

 

それが今となってはどうですか。全楽曲全譜面を解禁し、あげくEasy, Normal譜面を全制覇するくらいにまでハマってしまいました。正直、自分でも驚いています。

 

最近は、あまりプレイする時間が十分に取れていないのと、Arcaeaのプレイ時間に重きを置いているのもあり、そこまでDeemoはできていませんが、それでも自分のメイン機種は何かと問われたら、間違いなくDeemoと答えると思います。

 

該当する方、握手。
念のため解説しておくと、一時期配置にバグがあった譜面です。

 

 

話を戻して、Arcaea同様、スプレッドシートで課題曲と選曲上限を確認します。

 

選曲上限と課題曲。

対戦相手は、EÜST'所属の足立さんです。チュウニズムの件ではお世話になりました。

 

足立さんは、最近DeemoのAC埋めを精力的にやられている方で、Deemo自体も大変お上手です。気づいたらいつの間にか、Lv10の上位譜面やLv11のACを出しておられて、自分よりもかなり実力が高い方だと思います。

 

そして選曲上限は、「表9以下」。どういうことかというと、有志で作成された「DeemoAC難易度表」なるものがあり、その表における9の段以下ということですね。

 

Lv10以上のHard譜面、及びほとんどのExtra譜面のAC難易度を表にしたものです。

 

「表9以下」ということで、Lv10の上位譜面やLv11の半分くらいの譜面が範囲になっています。正直、この辺はやりたくありません。とてもとても難しいので。

 

そして課題曲ですが、見たところ、まあこれもArcaea同様妥当な感じですね。表の中では、6-7段目の楽曲で、幸いどれもAC済です。とはいえ、どれも十分難しい譜面ですが。

 

ちなみに、スコア形式は、Charming Hits数での勝負です。Deemoは、通常スコアがコンボ数の依存を受けてしまうため、単純なスコアで比較することができません。そのため、都では通常、Charming Hits数で各楽曲の勝敗を決めています。

 

 さて、自選についてですが、個人的にはあまり高難易度は投げたくなかったので、本当ならLv9のボケ寄りの譜面である、「Alice in Secret Circus (Hard)」や「Frozen Emotion (Hard)」や「Another Katharsis (Hard)」などを何となく考えていました。

 

対戦相手がB4UT所属のぐるとさんであれば、この戦法は有効だったかもしれません(ぐるとさんは、Deemoの高難易度が異常なまでにお上手な鍵盤おばけの方ですが、Lv9あたりの難易度はあまりやっていない印象があります)。ぐるとさんとはこれまで都のDeemo部門で何度も当たっていました。

 

しかしながら、今回の対戦相手は、音ゲー地力が爆発しておられる足立さんです。Lv9程度の譜面は大して刺さらないでしょう。というわけで路線変更、仕方がないですが、無難に高難易度を投げることに。

 

 そして、いよいよ試合の時間です。まず課題曲は、「Monochrome Anomaly (Hard)」に決まりました。

 

正直、この時点で内心勝ったなと思っていました。「Monochrome Anomaly (Hard)」はLv10の中でもかなり得意な譜面の一つで、何度もACを出しています。普段通りやれば、調子が悪くても2落ちくらいで済むでしょう。

 

次は自選発表です。まず自分の自選は…

 

演奏時間 4分32秒

 

「Scherzo -pain in rain- (Hard)」です。

 

この譜面、Lv10上位相当なのは間違いないのですが、個人的には結構好きな譜面です。演奏時間の長さとノーツ数の多さがネックではありますが、全体を通してそこまでトリッキーな配置もなく、順当なDeemo力が試される良い譜面だと思っています。そこまで苦手な譜面でもないため、割とすぐに自選として決まりました。Extraは人外専用譜面なので知りません。

 

問題は他選です。果たして…

 

鹿、降臨。

 

 

本当に、泣いちゃった。

 

 

よりにもよって「Deerstalker (Hard)」です。こちらはLv10の中でも最強クラスの譜面の一つで、自分もかなり苦手としています。いまだにACできていません(というか、やりたくありません)。

 

今見たら、表中の9の段の一番左ですね。つまり、選曲可能な譜面の中で、最難関の譜面を投げてきたことになります。しかも聞いたところ、足立さんはACしているそう。もう参り散らかすしかない。

 

 楽曲が出揃ったので、試合開始です。まずは課題曲の「Monochrome Anomaly (Hard)」です。まあ流石にここは勝てるでしょう。

 

ひっくり返った。

 

俺は、本番に、弱い(5回目)。

 

大事故です。自分でも考えられないです。熱が出た状態でやっても、こんなスコア出ません。他の機種でも何度も書いていますが、メンタルが本当に弱すぎる。

 

一方足立さんは4落ちでした。自分の6落ちは本当にやらかしです。流石にこの譜面で負けるとは思っていませんでした…

 

気を取り直して、次は自選の「Scherzo -pain in rain- (Hard)」です。

 

まあまあ。

 

本番4落ちなら、まあ許容範囲内ですかね。できれば2落ち以内に抑えたかったですが、理想と現実は往々にして乖離するものです。足立さんは32落ちだったので、ここは自選としての意地を何とか示すことができました。

 

最後は「Deerstalker (Hard)」です。本当にやりたくないです。

 

はよLv11行け。

 

突発で15落ちなら、そこまで酷いスコアではありません。しかし足立さんが驚異の6落ちを叩き出し、この楽曲は負けです。流石にこんなの自選にされたら、刺し返すなんて不可能です。

 

「Deerstalker (Hard)」のラスト。人の心がない。

 

最終的なスコア。Charming Hits数では勝っているものの…

 

 最終結果は、1-2で負けです。足立さんの有り余る地力の前では、手も足も出ず。ただそれでも、Deemoで対戦するのはやっぱり楽しいですね。足立さん、対戦ありがとうございました。

 

そして何よりも、楽曲が本当に良いので、プレイするだけで非常に良い気持ちになります。全人類、Deemoの低難易度をやりましよう。無限にオススメ楽曲紹介できます。

 

 

最終試合:CytusⅡ

 長かった都18thも、残すところあと1試合となりました。最後の機種は、9/12の19:00から、CytusⅡです。

 

CytusⅡに関しては、前述のArcaeaやDeemoと違い、実はそこまでやってはいません。一時期ハマっていて、確かver.3.5のエンディングまでは完走して、有料キャラクターのパックや有料楽曲パックも一通り揃えていたのですが、それ以降はほとんどやらなくなってしまいました(単純に、ver.3.5以降のストーリーを進めるのが、面倒になってしまいました…)。今では、都の時だけ復帰するような感じですね。

 

気になる対戦相手は、EÜST'所属のAru=Rさんです。この方は、都のオンライン部門で非常に多くの機種に参加していることから、「オンラインの鬼」という異名を持っておられます。

 

選曲上限と課題曲。

 

いつものように、選曲上限と課題曲を確認します。選曲上限はLv14、まあいつも通りですね。これくらいがちょうど良いです。

 

そして課題曲ですが、「Alexandrite」と「彩」に関しては、楽曲自体は知ってました。特に「彩」は、Deemoにも移植されており、Lv11上位相当の譜面として、それはもう大暴れしています。「REBELLIUM」は全く知りませんね。まあ課題曲になっているので、解禁自体はしていて一度はプレイはしているはずですが、憶えていなかったです。

 

そしてスコア形式はTP、つまり精度勝負です。CytusⅡはDeemoと同様、単純なスコア勝負だとコンボ依存になってしまうため、TP勝負なのはとてもありがたいですね。

 

 というわけで、自選を考えます。とはいっても、CytusⅡの教養はほとんど持ち合わせておらず、そもそも最近やっていなかったので、まともに自選として投げられる譜面はあまりありませんでした。

 

実は前回の都17thの時に練習してMMを出している、「PrayStation(HiTECH NINJA Remix) (CHAOS)」や「Re:VeLΔTiΦN~光道ト破壊ノ双白翼~ (CHAOS)」を投げたい気持ちがあったのですが、今回はこれらの楽曲は使用できないとのこと、さあ困りました。

 

都17thでは、試合当日の朝に両楽曲とも選曲不可であることに気づき、結局投げられませんでした。
Mammal (CHAOS)でお茶を濁しました。

 

未MMだけどそれなりにやっていて楽曲も好きな、「Better than your error system (CHAOS)」や「すゝめ☆クノイチの巻 (CHAOS)」や「R. I. P. (CHAOS)」あたりでも投げようかと、何となく思ってましたが、流石に自選として投げるなら、最低でもMMはしておきたいところです。

 

しかし、これらの譜面、個人的にはどれも非常に難しくMMが出る気配がありません。

 

楽曲はどれも本当に良い。
「すゝめ☆クノイチの巻 (CHAOS)」、難易度表記バグってませんか。

 

どうしたもんかと楽曲フォルダを適当に漁っていた時、ふと目に留まった楽曲がありました。

 

「SECRET;WEAPON (CHAOS)

 

(あーそういえばこれもLv14か…あれ、もしかしてPAFFの楽曲って意外と穴場だったりしないか?)

 

というのも、PAFFの楽曲はどれもボーカル楽曲で、Lv14の譜面があまり入っていません。しかもメインストーリーの比較的初期に解禁される楽曲が多く、もしかしてあまりやっていない可能性があるのでは、と思ったわけです。まあストーリーを進めるうえで多少は触っているかもしれませんが、それでも同実力帯くらいであれば、そこまでしっかり詰めていないだろうと考えました(あくまで自分の主観です)。

 

試しに詰めてみたら、割とあっさりMM。譜面自体も比較的得意寄りみたいです。

 

TPも99.90まで出ました。

 

というわけで、この時点で自選は「SECRET;WEAPON (CHAOS)」に決まりました。自選ボードも作成しました。

 

 

まあ最後の試合ですが、無難な選曲で終わりそうですね。

 

 

 

 しかし、事態が急変したのは、試合前日の夜でした。

 

 

なんとAru=Rさんが、都合が悪くなったので試合日程を変更したい、という申し出をしてきました。

 

まあこればかりは仕方ないです。急遽日程が再調整され、その結果9/16の18:20からとなりました。突然4日間の猶予が生まれたことになります。

 

そして更に、このCytusⅡの試合が、都18thの全試合の中で一番最後の試合ということになってしまいました。チュウニズム部門では、都18thの開幕の試合を行っていたので、つまり都18thの最初と最後を飾る試合両方に出ることになりますね。大変光栄なことです。

 

とはいえ、単純に練習時間が増えたのは良いことです。課題曲をもう少し詰めておくか…と考えていました。と同時に、ある考えが自分の頭の中に芽生えていました。

 

 

折角なら、最後を締めくくるのに相応しい選曲にしたいなあ…

 

 

別に「SECRET;WEAPON」が最後に相応しくないというわけではありませんが、もっと適当な楽曲があるのでは、とは思っていました。

 

そうは言っても、「SECRET;WEAPON (CHAOS)」が高い水準で仕上がっていたので、正直そこまで深くは考えていませんでした。

 

 

 

転機というものは、いきなりやってくるものです。これは本当に偶然なのですが、たまたまAru=Rさんの前回の都17thの対戦シートを見ることがありました(何のタイミングで見たのかは、憶えていません)。

 

そこでなんと、実は前回の都でAru=Rさん、「SECRET;WEAPON (CHAOS)」が課題曲の一つに指定されていたんですね。

 

となると、話は別です。「SECRET;WEAPON (CHAOS)」は相手があまりやっていない読みでの選曲のため、刺さらない可能性が少なからず出てきました。

 

そこで、仕方なく他の自選を考えることに。楽曲を適当に物色します。その中で…

 

 

コレだ!となりました。「。͟͝͞Ⅱ́̕*15 (CHAOS)」です。

 

この楽曲は、メインストーリー中でも、非常に重要な立ち位置の楽曲で、最終決戦的な場面で用いられた楽曲です(ふわっとしていてすみません、多分Arcaeaでいうところの、「Testify」的な立ち位置だと思います)。

 

まさしく、最後を締めくくるのに相応しい選曲です。(CHAOS)の難易度もLv14で選曲可能なので、(少なくとも自分が所持している楽曲の中では、)もうこの上なく最適な選曲でしょう。

 

当時は当然あまり触っておらず未MMでした。しかし、こればかりは詰めるしかありません。その結果…

 

良い感じ。

無事MMし、TPも結構高い値になりました。これなら文句なしで自選にできます。

 

 前置きが非常に長くなりましたが、いよいよ試合の時間です。

 

このCytusⅡの試合は、Arcaeaと同様、課題曲が「心理戦形式の心理抜き」で決まる形式です。そのためまずは課題曲のBANからです。自分の中ではほぼ一択でした。

 

あるしえBAN:「彩 (CHAOS)

Aru=RさんBAN:「REBELLIUM (CHAOS)

 

というわけで、課題曲は「Alexandrite (CHAOS)」に決まりました。まあ3曲の中では個人的には一番マシな譜面ですね。ありがたい。

 

ちなみに、各課題曲は、以下のスコアまで詰めていました。

 

「彩 (CHAOS)」だけ圧倒的に苦手でした。

TPは「REBELLIUM (CHAOS)」が一番高いですが、MMは「Alexandrite (CHAOS)」以外出ませんでした。「彩 (CHAOS)」は純粋に難しすぎます。まあそうなると、BANは自ずと決まりますね。

 

そして、最後の自選発表です。自分の選曲は…

 

最後を、締めくくります。

 

司会の方からは「遅延行為だ!」と指摘されましたが、最終試合なのでそんなの知ったこっちゃありません。

 

そして、Aru=Rさんの自選は…

 

Lv12→13の昇格組らしい。

 

なんとまさかのMiku楽曲から「Cybernetic (CHAOS)」です。Miku楽曲は本当に想定外でした。Aru=Rさん曰く、Miku楽曲が使用可能なのが嬉しかったそうです。楽曲自体は、当然全く憶えていないません。

 

 試合開始です。まずは課題曲の「Alexandrite (CHAOS)」からですね。

 

悪くはない。

 

MMとはなりませんでしたが、TPは自己ベストでした。先ほど載せた画像のTPがこれですね。低速地帯はよく分からないままです。

 

Aru=RさんのTPが99.40だったため、課題曲は何とか勝利です。これは非常に大きいですね。というか、最終試合にして、ようやく課題曲初勝利です…

 

次は他選の「Cybernetic (CHAOS)」です。Mikuの楽曲なんて、いつぶりに触るか分かりません。

 

ほぼ初見。

 

流石に全く憶えていませんでしたが、それでもTPは99を超えました。しかしながら、Aru=RさんがTP99.45でしっかりと自選を取っています。あとこれ、Lv12→13の昇格組なんですね。

 

そして、都18thの本当に最後を締めくくる、自選の「。͟͝͞Ⅱ́̕  (CHAOS)」です。全力を出し切ります。

 

最後まで、メンタルが弱い。

 

俺は、本番に、弱い(6回目)。

 

終盤のサビで、ありえない量の押し外し(多分MISS6個のうちの5個)をしてしまいました。練習ではこんなにミスを出したことはありません。一方のAru=Rさんは、突発にもかかわらず1ミスに抑えています。流石です。

 

しかしながら、この試合はTP勝負です。TPは99.40で、そこまで悪くはありません。Aru=Rさんは、1ミスとはいえやはりTPの精度にまで気が回らなかったようで、98.41でした。まあ何とか自選を取れました。

 

終結

 

 というわけで、最終結果は、2-1で勝利です。何とか最後は勝って終わることができました。Aru=Rさん、本当にありがとうございました。

 

CytusⅡは、毎回都のタイミングで復帰して、課題曲と自選だけ詰めるというのを繰り返していますが、今の実力的にLv13以下なら、ある程度はMM埋めとかやっても良いかもしれませんね。まあ肝心の時間があまりないので、実行できるかはわかりませんが…

 

とはいえ、CytusⅡも久々にやると非常に楽しいです。余裕があれば、プレイ頻度を増やしていきたいですね。

 

 

 ちなみに、本記事が公開される12/13に、Aru=Rさんが同じく都18th(オンライン部門)の振り返り記事を、𝓞𝓾𝓬𝓱𝓲 𝓞𝓽𝓸𝓰𝓪𝓶𝓮 𝓐𝓭𝓿𝓮𝓷𝓽 𝓒𝓪𝓵𝓮𝓷𝓭𝓪𝓻 で公開されるそうです。もしお時間ある方は、是非そちらも閲覧してみてください*16

 

 

  • おわりに

 長かった都18thが、ようやく全て終わりました。本当に長かったけど、本当にあっという間でした。

 

 

さて、気になる最終戦績ですが…

 

 

1勝10敗

 

 

はい、ボロ負けです。いやあどの機種も、練習量が圧倒的に少なかったですね。

 

 この最終戦績の数字だけ見たら悲惨ですが、勝ち負けなんてものは、正直どうでも良いと思っています。どうでも良いというと語弊がありますね。まあ何が言いたいのかというと、こうして同じ音ゲーマーと交流をする、一緒に盛り上がる、ということが一番大事であり、このことが都に参加する一番の理由だということです。

 

もちろん、試合に勝つに越したことはありません。相手を自分の実力で打ち負かすことも、対人戦の大きな醍醐味だと思います。ただ、自分はそこに重きを置いておらず、「同じ音ゲーをやっている人と交流をすること」そのものが、対人戦の一番の意義であると考えています。つまり、参加するだけで万々歳です。

 

今回、あまりやっていないノスタルジアDDRやmaimaiにも手を出したのは、そういう理由ですね。参加機種が多ければ、その分たくさんの人と試合ができます。至極当たり前のことですが、自分にとってはこの上なく重要な観点です。試合結果が惨敗だろうが関係ありません。対戦できるだけでプラスなので。

 

あと、全ての機種を読んだ方や、過去の自分の試合を知っている方はご存知かもしれませんが、自分はいわゆる「ボケ譜面」を進んで投げる傾向にあります。今回で言うと、チュウニズムの「生きる (MAS)」、sdvxの「インドア系ならトラックメイカ(MXM)」、太鼓の達人の「ドンカマ2000 (ふつう)」、DDRの「EGOISM440 (楽)」、maimaiの「Color My World (ADV)」などでしょうか。

 

実はこれも理由(というほどではありませんが)があって、まあ単純にボケ譜面は盛り上がるからですね。せっかくの年に2回しかないこんな大規模な交流戦、対戦相手はもちろん、ギャラリーの方々にも(良くも悪くも)笑顔になってもらいたいじゃないですか。ボケ譜面、投げ得ですよ。

 

そして今回、全11機種という非常にたくさんの試合に参加させていただきましたが、実力が半端にもかかわらず、可能な限り試合を組んでくださった運営の方々には、本当に感謝しかありません。改めて、ありがとうございました。そして、対戦してくださった方々も、本当にありがとうございました。結果はどうであれ、どの試合も心から楽しむことができました。

 

とは言ったものの、やっぱりこの結果は悔しいですね。前述しましたが、練習量や対策量が非常に不足していました。試合ができるだけで十分なのはそうですが、やっぱりまともに練習せずに臨むのは、それはそれで対戦相手に失礼というものです。

 

次回の都19thが、恐らく音ゲーサークル民として参加する最後の都になるでしょう。初参加が都9thなので、もうずいぶんと参加してきました。なので、B1-M2までの6年間の集大成を魅せたい…と言いたいところですが、個人的には、一番最後は純粋に各機種で一番好きな楽曲を投げて、音ゲーサークル民としての最後を締めくくりたいと思っています。

 

こうしてガッツリ音ゲーができるのも、せいぜいあと3ヶ月くらいかなと思っています。気づけば、大学生活もあっという間ですね。

 

 

 

残りの時間、全力で楽しみます。

 

 

 

長くなってしまいましたが、以上で都18thの振り返りを終わりたいと思います。ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

 以下、今回の都に関連したオマケです。音ゲーの話題はほとんどありません。読みたい方だけどうぞ。

 

 

  • オマケ

オマケ1:青春18きっぷで移動したよ

 

 今回のオフライン部門は、最初の方でも述べた通り、横浜にある「イミグランデ日吉店」というゲームセンターでした。そのため、神戸に住んでいる自分は当然、前日から移動する必要があるわけです。

 

去年の都16thでは、リッチに新幹線を利用しましたが、いかんせんお金がかかります。かといって値段が安い夜行バスは、あまり好きではありません(過去に一度だけ利用したことがあり、バス内の空気が悪かったのかよく分かりませんが、肌荒れを起こしました)。

 

というわけで、今回は「青春18きっぷ」を利用して、在来線のみで横浜に行くことに決めました。まあ過去にも一度、青春18きっぷを使って一人旅をしたこともありましたし、電車の窓から外の景色を眺めることは大好きです。

 

 前もってみどりの窓口青春18きっぷを購入し、都1日目前日の8月25日、いよいよ出発です。

 

横浜まで、片道10時間。

 

とは言ったものの、基本的にはずっと電車移動です。関西圏は正直暇でしたが、米原駅から在来線で東の方に行くのは初めてだったので、そのあたりから新境地を開拓してる感が出てきました。

 

豊橋駅のホームで、あらかじめ買っておいたゼリー飲料で軽くお昼ご飯を済ませました。同ホームのベンチで堂々とおにぎりを食べている人がいたので、あまり周りの目を気にせず済みました。

 

ここあたりからが長かったですね。静岡県、本当に長い。しかも静岡県の後半くらいから各駅停車の電車だったので、体感さらに長く感じました。流石にもうお尻が痛いです。

 

横浜駅までの最後の乗り換えが熱海駅だったのですが、熱海-小田原あたりの景色は非常によかったですね。ちょうど夕方頃だったのもあり、海が綺麗でした。

 

なんとか到着。このとき、スマホの充電2%。

 

そんなこんなで、無事横浜までたどり着きました。宿泊するホテルが武蔵小杉近辺だったため、出発前は、この後日吉によって軽く音ゲーしたいな~とか考えていましたが、無理です。めちゃくちゃ疲れました。そんな気力全くありません。

 

 

 行きが在来線だったということは、当然帰りも在来線です。まあきっぷがもったいないですからね。幸いオフライン都3日目に試合が入っていなかったので、この日に1日かけて神戸に戻ることができました。というよりも、3日目に試合が入っていなかったから、青春18きっぷでの移動を決めた、と言ったほうが正しいですね。

 

朝7時過ぎ。

 

帰りは、行きとは逆をたどるだけなので、正直目新しさとかはないです。無心で帰ります。

 

途中浜松駅かどこかで、いつ振りかわからないくらい久々に、「セブンティーンアイス」を食べました。最後に食べたの、多分小学生とかです。カチコチに固まってて硬かったです。美味しかったけど。

 

あと、米原駅から新快速に乗った際に、一つアクシデントがありました。と言っても大した話ではないのですが、何かの拍子でカバンの中でスマホのカメラを起動していたらしく、そのまま気づかずに寝てしまっていました。その結果、起きたときにスマホがめちゃくちゃ熱くなっていて、充電も40%くらいあったのが、8%になっていました。ロック画面からスライド一つでカメラを起動できる機能、不要です。

 

京都あたりからは、椅子に座ったままもう半分無意識でボーっとしていました。スマホの充電がわずかになってしまったので、特にすることもありません。何も考えずに外を眺めていました。

 

そんなこんなで…

 

このとき、充電1%。

 

無事、帰宅です。本当に疲れました。家に帰るまでが都ですよ。

 

 さて、今回「青春18きっぷ」を使った大移動をしたわけですが…

 

 

もうやりたくないです…

 

 

決して嫌だったとかそういうわけではないです。日中に連続で10時間という非常に長い移動をしたのは初めてだったので、これ自体は非常に良い経験になりました。やってみて良かったとは思っています。

 

それでも、2回目はもういいです。あまりにも疲れすぎました。新幹線は偉大。

 

まあそれでも一度トライしてみる価値は十分あると思います。皆さんも都の移動の際は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

オマケ2:武蔵小杉で良い感じの洋食屋さんに行ったよ

 

 オフライン都1日目の夜、神奈川県に住んでいる知り合い(音ゲーとは全く無縁の方です)と、ご飯を食べに行きました。

 

神奈川なので会う機会はそうそうなく、1年前の都16thの時に会って以来でしたね。(この時は科学館を見に行きました)。

 

せっかくだから一緒にご飯を食べようという話になり、オススメの飲食店を探してもらうことに。

 

その結果、武蔵小杉駅近くの良い感じの洋食屋さんに行くことになりました。

 

良い感じのハンバーグ。

 

ハンバーグとライスと飲み物のセットで、確か2,500円くらいしました。結構いいお値段しましたが、非常に満足のいく味でした。とても美味しかったです。ハンバーグが、めっちゃ「肉!」って感じでした。よくわからなかったらすみません。

 

 

オマケ3:帰宅後…

 

 オフライン都から帰宅した次の日、オンラインでの後輩の研究指導が午前中からあったのですが、どうも体調が優れません。その時はなんとか無事に終わったのですが、夕方くらいから本格的に体の具合が悪くなり、急遽バイトを休むことに。早めに寝ることにしました。

 

しかし、夜中の3時くらいに目が覚め、あまりの体の辛さに、119番しました。119なんて、人生で初めてです。床を這いながら玄関まで移動した記憶があります。

 

その時は、救急隊員が来る頃には多少回復し、その場で問診だけで終わりましたが、次の日近くのクリニックで検査をしてもらうと…

 

 

はい、新型コロナ陽性でした。

 

 

ついにか~となりましたね。その時まで一度も罹っていなかったので、自分の番が来たか~となりました。一応都の会場では基本的にマスクはずっと着けていたんですけれども。やっぱり罹るときは罹りますね。

 

 その後、約1週間ほど自宅で療養していたわけですが、何よりも喉がめちゃくちゃ痛かったです。身体は割とすぐに回復したのですが、喉がもう本当に痛い。酷いときは、唾液を飲み込むのも辛くて、口の中に唾液が溜まる度に、洗面台に吐き出していました。

 

幸い、重症化することもなく落ち着きましたが、なかなか辛かったです。新型コロナとかいうの、世界一不要です。

 

ちなみに、療養中、体調がだいぶ回復した時に、軽くDeemoをやったのですが、その時になぜか一発で「Myosotis (Hard)」の再ACが出ました。

 

 

以上、オマケでした。

 

 

*1:様々な大学の音ゲーサークル民が入っているDiscordサーバー。最初期はお家音ゲーを嗜む人たちの集まりだったが、段々と規模が大きくなり、今ではお家・お外含む様々な音ゲーの話題で日々盛り上がっている。音ゲーとは関係のない話題も多い。詳しくはこちら↓

𝓞𝓾𝓬𝓱𝓲 𝓞𝓽𝓸𝓰𝓪𝓶𝓮サーバーって何? - GrGurutoのブログ (hatenablog.com)

*2:簡単に言うと、有志でブログ記事をリレーみたいに毎日公開していく企画です。

*3:東大・京大・阪大・神大の4つの音ゲーサークルが一堂に会して行われる、音ゲー交流会です。毎年2-3月と8-9月頃の2回行われ、今回で18回目。

*4:阪大の音ゲーサークルの名称です。

*5:東大の音ゲーサークルの名称です。

*6:ビンゴのマスがお題になっており、クリアしたお題のマスを開けていくことで、報酬を手に入れるというようなイベントです。

*7:京大の音ゲーサークルの名称です。

*8:簡単に言うと、jubeatメインの多機種連動の楽曲解禁イベントですが、自分も詳しい内容はあんまり覚えていません…

*9:楽曲をMIXされて遊ぶことができるモード。こちらもほとんどやったことがないので、自分も詳しくは知りません。

*10:現X(2023/12/7時点)

*11:「MEGAMIX BATTLE」のプレイ中にゲージが溜まっていき、発動すると、そのターンで勝利した際に獲得できるポイントが、発動時のゲージ量に応じて増加するというシステム。

*12:譜面のキャプチャ動画やYouTubeの動画などを利用した、音ゲーに特化した練習アプリです。

*13:「Arcaea Ouchi Otoge杯」と呼ばれる、京音所属のやないさん主催のArcaea交流戦です。今この文章を書いているのが12/8で、ちょうど第3回AOO杯が開催される日なのですが、自分の試合が後日(12/27, 28に)行われる予定です。

*14:プレイヤーが互いにBANする楽曲を選択し、被らなかった場合は残った1曲が課題曲に、被った場合はその被った楽曲が課題曲になる、という形式のこと。

*15:Ⅱを文字化けさせたものです。

*16:Aru=Rさんの記事はこちら 【都18thオンライン部門】音ゲー交流戦に出ることの効能と出過ぎることによる代償|Aru=R (note.com)