都19th振り返り(前編:オンライン部門)

  • はじめに

 皆さん、こんにちは。神戸大学音ゲーサークルKoBeat所属*1のあるしえと申します。

 

 先日、「都19th*2」が開催されたので、その振り返り記事を書きました。今回は「前編」ということで、主にオンライン都の内容です。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

ちなみに、以下の記事は前回の都の振り返り記事です。もしよければこちらも読んでください(ただの宣伝です)。

 

arce1030.hatenablog.com

 

 それでは、時系列順に、各試合について振り返っていきたいと思います。各試合の見出しの対戦相手の名前は敬称略です。予めご了承ください。

 

 

 

  • オンライン部門

 今回の都は、オンライン部門が先(2/21-25)に開催されました。オンライン部門で参加した部門は、「Deemo」, 「Arcaea」, 「CytusⅡ」です。まあこの辺はいつも通りですね。

 

ただ、今回の都は自分にとって最後。実はDeemoとArcaeaに関しては、実力調査フォームに、「できれば2試合組んでほしい」と備考欄に書いていました。これは後編の「おわりに」の部分でも改めて書こうと思っていますが、当時は自選曲は純粋に「音ゲーで一番好きな楽曲」を投げて終わろうと考えていて、DeemoとArcaeaに関しては、どうしても2曲投げたい楽曲があったからなんですね。

 

こんなのはただのワガママなので、ダメ元で書いてみたのですが、なんと両部門とも実現して2試合ずつ組んでもらえました。本当にありがとうございました。

 

…と考えていたのですが、のちのち気が変わって、やっぱりちゃんと今の自分が出せる全力をぶつけようという気持ちになり、上記の考えはやめることにしました。まあ他の理由としては、一番好きな楽曲を投げるとなると、低難易度ばかりになって、流石に試合が盛り上がらないだろうとも思ったからです。やっぱり人前で試合をやるからには、盛り上がってほしいじゃないですか。

 

というわけで、前置きが長くなりましたが、オンライン部門の振り返りを行います。

 

第一試合:Deemo(vs. 足立 2/22 21:20~)

 記念すべき最初の試合は、自分のメイン機種であるDeemoです。

 

対戦相手は、なんと前回の都と同じ、EÜST'*3の足立さんです。

 

前回の試合では、自分の実力を十分に発揮できず、負けてしまっていたので、今回はリベンジマッチ的な感じですね。

 

さて、選曲上限と課題曲は…

 

はあ…そうですか…

選曲上限がLv11なのは、まあいつも通りみたいなもんなので、そこは良いんですけど、課題曲は…いやあ厳しい。「RE:UNION -Duo Blade Against-(Hard)」以外、未ACの超苦手譜面です。しかも足立さんは「FEHLT -DEEMO edition-(Hard)」をAC済みで得意そうだったので、これが来たら非常にまずい、と言った感じです。特にこの「FEHLT -DEEMO edition-(Hard)」は昔アウトロの本当に最後の方で1グレを出してしまって以来、萎えてしまってあんまりやっていませんでした。「Arekstrar nornir」は早く11行け。

 

とはいえ、決まったもんは仕方ありません。とりあえず受け入れるとして、自選をどうするか考えます。今回の都で最後というのもあり、ちゃんとLv11の高難易度をぶん投げようと考えていました。

 

しかしながら、当時はDeemoのプレイ頻度がやや落ちており、プレイするときも、基本的にLv9以下ばかり触ってたので、高難易度に得意と呼べる譜面が殆どありませんでした。Deemoの本質は低難易度ですよ。Lv5-8くらいが一番楽しい。

 

まあ裏を返せば、候補が自ずと数少ないできる譜面に絞られるということなので、自選自体はすぐに決まりました。

 

というわけで、自選の譜面は…

 

自選ボード

「Aragami(Hard11)」です。

 

選曲理由は単純です。Lv11初AC譜面がこれだったからです。割と順寄りだとおもってるんだけど、そうでもないのか…?

 

実際、譜面は単純な構成が多く、スピードにさえついていければそこまで難しくはない部類だと思っています(そうは言っても、間違いなくLv11相当の難しさはあると思いますが)。

 

自分の中ではLv11の得意譜面だし、練習では再ACは出なかったものの、2落ちくらいならポンポン出ていました。まあ安定感で言えば、負けることはないはずです。

 

対する足立さんの自選は…

 

 

Longinus(Hard11)

 

 

 

 

ひょえええええええええええええええええええええええ(無限ひっくり返りに突入)

 

 

まさかのLv11最強格譜面の一つ「Longinus(Hard11)」です。

 

この譜面は何と言っても、中盤の爆速乱打地帯でしょう。ここにこの譜面のほぼ全てが詰まっていると言っても過言ではありません(以下の動画の1:32~1:51の地帯です)。

 

www.youtube.com

 

これの何がヤバいのかというと、速度が速いのは勿論なんですけど、所々に同時押しや非交互配置が混じっており、そして一番の問題は、一度ミスると雪崩式に後ろのノーツを全て巻き込んで大量失点に繋がるという点です。これが本当に怖い。

 

これを一発勝負の試合で持ってくるのは、流石に恐ろしすぎて自分にはできません。「Aragami(Hard)」が霞んでしまうレベルです。

 

まあ文句言っても仕方ないので、試合に入ります。偶然にも、xi vs. xiの試合になりましたね。

 

まずは課題曲です。課題曲は試合直前にルーレットで選ばれ、その結果運よく「RE:UNION -Duo Blade Against-(Hard)」になりました。「FEHLT」だったらほぼ負け確でした。

 

運よくとは言ったものの、別にそこまで得意というわけではありません。他2譜面に比べたらまだマシというレベルです。しかも、そもそも当時は課題曲にまで対応する時間があまり無く、どれも直前に1回やっただけという感じでした。なので…

 

うーん…

9落ち、なんとも微妙。めちゃくちゃに酷い結果ではないですが、かといって上出来というほどでもありません。5落ちくらいには抑えたかった。

 

一方の足立さんは、1160で4落ち。流石ですね。早速ビハインドを背負ってしまいました。

 

とはいえ、今回のDeemoの試合は合計Charming Hits数勝負。今後のラインナップを見れば、ほぼ誤差の範囲でしょう。次は問題の「Longinus(Hard)」ですが、果たして。

 

まあ頑張ったほう。

例の爆速乱打地帯は、開幕で1つ押し外してハマりかけましたが、咄嗟のリカバリーが効いて、被害を最小限に抑えられました。いきなりやって24落ちなら悪くはないです。

 

経験上Deemoのこういう長い連打や乱打でのミスハマりって、ノーツの押し外しが原因で発生することが多いんですね。なので、そういう時は即座に実際の速さよりも速く押して、わざと一度早グレ状態に無理矢理持っていってから、元の速さの乱打のスピードに戻す、というようなことをすることで、ミスハマりの時間を少なく抑えることができます。

 

足立さんも、どうやら大量にミスハマりしてしまったようで、68落ちでした。まあ博打譜面はこうなるリスクがありますからね。恐ろしい。

 

幸運なことに、他選でだいぶ貯金ができてしまい、おかげでだいぶ心に余裕ができました。というわけで、最後の自選でとどめを刺します。

 

8落ち

練習通りならもうちょっと上手いスコアを出せたと思いますが、本番でこれならまあ許容範囲内ですかね。サビ前の難所が綺麗に通っただけに、ちょっと勿体ない感じもありましたが。

 

足立さんは33落ちだったので、自選は問題なく刺さっていたようです。良かった。

 

 

 というわけで、最終結果は…

集計結果

4037-3973で無事勝利です。幸先のいいスタートが切れました。

 

Longinus(Hard)」がツイていましたね。純粋な地力譜面を投げられていたら怪しかったかもしれません。足立さん、対戦ありがとうございました!(恐らく足立さんも今回の都を最後に引退ですよね?お互いお疲れ様でした。)

 

 

第二試合:Deemo(vs. ひろ 2/22 21:40~)

 さて、今回はDeemoの試合が2つあり、連続で組まれていたため、そのまま2戦目に突入です。

 

次のお相手は、B4UT*4のひろさんです。この方も自分と同様にDeemo部門には何度も参加されていますが、これまで試合を組まれたことはありませんでした。ひろさんとは一度Deemoで対戦したいと思っていたので、嬉しいですね。

 

選曲上限と課題曲。はあ…そうですか…

選曲上限は良いとして、やはり課題曲がねえ…これまた厳しい。「Alexithymia(Hard)」はひろさんの得意譜面で、過去の都で本番一発でACを叩き出していたこともあるので、これが来たら非常に困る。「L7: Legion(Hard)」は、本棚Ⅱ唯一の未ACです。当然L5より難しい。

 

そして自選曲ですが、これに関してはある程度目星はつけていました。「Aragami(Hard)」同様、しっかり上から刺す譜面です。ということで自選は…

 

自選ボード

満を持して、「Elysian Volitation(Hard11)」です。

 

この譜面、収録経緯が少し特殊で、元々はDeemo用に書き下ろされた楽曲だったらしいですが、初収録は「CytusⅡ」でした。その後Rayark12周年だかなんだかの記念で突如として(最終アップデートが終わったはずの)Deemoに移植された楽曲です。

 

つまり、他のLv11と比べても収録が圧倒的に後の楽曲であり、やり込みが不十分である可能性があるわけです。ひろさんこの楽曲は流石に盲点だろ~読みでの選曲でした。

 

ちなみに、前述の「Aragami(Hard)」と「Elysian Volitation(Hard)」はほぼ同時に自選として決めたのですが、どっちの譜面をどっちの試合で投げるかについては、足立さんは「Elysian Volitation(Hard)」をそれなりにやり込んでいた気がしていた(元々はCytusⅡの楽曲だし)ので、ひろさんの方の試合で投げることにした、という感じです。

 

譜面に関して言うと、この「Elysian Volitation(Hard)」は道中こそLv11にしては弱めの配置が続きますが、終盤で見たことのないような異次元配置が降ってきます(以下の動画の2:26~2:34の地帯です)。

 

www.youtube.com

 

この地帯は、運指をガッツリ組んでおかないといけないのは勿論、ノーツ配置のいやらしさゆえに「Longinus(Hard)」と同様ミスハマりを起こしやすく、しかも配置が特殊なためリカバリーもかなり難しい、まさに凶悪なラス殺しと言えるでしょう。

 

自選として投げた時点では、残念なことにACは出ておらず1落ちという状態でしたが、何度か練習してそれなりに安定するようにはなっていました。

 

さて、気になるひろさんの選曲は…

 

 

「Ms.Velmuda and the Crystal Ark(Hard11)

 

 

…はい、正直予想通りでした。ひろさんこの譜面上手いもんね…

 

少し前にひろさんがこの譜面をACしたということを憶えていたので、高い確率で投げてくるだろうとは考えていました。しかし予想していたとはいえ、わざわざ対策まではしていません。実際これもLv11の中では十分難しい部類であり、他選対策としてやるには重たすぎます。

 

譜面としては、全体難といったところでしょうか。随所にコンボカッターが散りばめられています。自分はフルコンすらついていません…

 

そして課題曲は、ルーレットの結果「L7: Legion(Hard)」となりました。本試合の課題曲の中では一番マシですかね…まあ五十歩百歩感はありますが。さて、じゃあ課題曲からやりますか…

 

これまた微妙。

自分の中では11落ちはちょっと悪いかなあという感じでしたが、ひろさんもなんと同じく11落ちだったらしく、この時点ではドローという結果に。運が良かったです。中盤の縦連いまだによくわからん。

 

次はひろさんの自選「Ms.Velmuda and the Crystal Ark(Hard)」です。やりたくないよ~。

 

善戦

突発にしてはまあまあの結果です。なんとひろさんのスコア-9まで迫っていたようです。いやいや上出来よ。

 

というわけで、最後は自選の「Elysian Volitation(Hard)」です。9個差ならまだ全然逆転可能です。ひろさんラストでミスハマりしてくれ…!と願いつつ、プレイ開始。

 

どうして。

16落ちはやってしまったなあ…

 

サビまでACペースだったのに、サビ後半の縦連で謎の早グレを量産し、ラストの例の地帯では緊張のあまり運指を間違えてしまいました。あの地帯、自分が何を押しているのかを常に意識しないといけないので、本当に脳がおかしくなる。

 

さて気になるひろさんのスコアは…

 

 

1489/1500

 

 

????????????????????

 

 

なんでなん。突発でそのスコアは出ねえよ。あなたプレイ前にピンポイントでやってない的なこと言ってたじゃないの。

 

まさかの刺し返しです。完全に想定外でした。やっぱりひろさんの本番力は凄い。

 

集計結果

 最終的なスコアは14点差で負けです。今改めて見たら、自選の「Elysian Volitation(Hard)」で1落ち以下じゃないと勝てなかったようです。流石に本番一発で1落ちは厳しいって。

 

それでもなかなかに良い試合ができたと思います。ひろさん対戦ありがとうございました!(ひろさんも今回がラスト都らしいです。最後に対戦できて良かったです。)あと早く本棚Ⅲを買ってください。

 

 都19thのDeemo部門が早くも終わってしまいました。あっという間でしたね。最後に、これまでの都のDeemo部門で自分が投げた譜面を時系列順に載せておこうと思います。ちなみに選曲上限は基本的にほぼ全てLv11でした。

 

都12th

Aragami(Normal9)

Ray Of Sunshine(Hard9)

 

都13th

Are You Ready(Hard10)

 

都14th

Mistilteinn(Hard11)

Lost in the nowhere(Hard11)

 

都15th

Music(Hard9)

 

都16th

Dyslexia(Hard10)

 

都17th

Pure White(Hard10)

 

都18th

Scherzo -pain in rain-(Hard10)

 

都19th

Aragami(Hard11)

Elysian Volitation(Hard11)

 

こうして見返すと、昔はヤバ譜面や一発芸譜面を投げる傾向にあったのが、近年はわりとマトモ寄りになって、順当に得意譜面を投げてるという感じがします。まあ自分も丸くなったということでしょう、多分。

 

これにて都におけるDeemoの試合は全て終了です。悔いのない選曲ができたと思います。これまで対戦してくださった皆さん、ありがとうございました!

 

 

Deemo部門、終わり………?

 

 

第三試合:Arcaea(vs. N2 2/23 15:00~)

 日が変わって、Arcaeaの試合です。こちらも2試合ありますが、この日はその片方です。

 

対戦相手は、B4UTのN2さんです。過去にB4UTの代表も務められており、音ゲー地力が非常に高い方だという印象があります。Arcaeaの実力自体は同程度といったところでしょうか。

 

選曲上限と課題曲。

選曲上限は前回と同様11.3です。本当はこんな高難易度やりたくありません。Arcaeaの本質は低難易度だし、自分の適正難易度はLv3です。みんなもPST譜面、PRS譜面をやろう。

 

次に課題曲ですが、課題曲としては妥当な譜面が並んでいますね。まあBAN楽曲は見た瞬間即座に決まりましたが。

 

そして問題の自選曲、実は投げようと思っていた譜面が既に決まっていました。さらに、自分はN2さんをフレンド登録しており、スコア的にこの譜面を十分に詰めていないといことも把握済みでした。これならいける。

 

さて、そんなこんなで試合の時間。まずは課題曲の決定です。今回も前回と同様、「心理戦の心理抜き形式*5」がとられました。その結果…

 

 

あるしえBAN:cyanine(FTR)

N2さんBAN:ouroboros -twin stroke of the end-(FTR)

 

 

自分のBAN楽曲は、当然「cyanine(FTR)」です。こんなの一択ですよ。課題曲3つの中で一番ベストスコアが低いし、Lv10の皮を被ったLv10京であるということは、言うまでもありません。

 

一方のN2さんのBANは、「ouroboros 以下略(FTR)」でした。まあ正直「ouroboros(FTR)」と「World Vanquisher(FTR)」ならどちらでも良かったです。というよりも、「cyanine(FTR)」がダントツでやりたくなかったので…

 

ただ、Arcaeaに関しても、なかなか練習の時間が十分に取れなかったので、課題曲は全く触っていませんでした。まあ譜面自体はよく知ってるし、何とかなるやろ~という感じでした。それよりは、自選をしっかり練習したいという気持ちが強かったです。

 

というわけで、自選の発表です。選曲上限は11.3、ならばもうこれしかない!

 

自選ボード。下部の言葉は、識眼さんのストーリー内セリフより引用。

自信をもって得意と言える譜面、「Arghena(FTR11)」です。最後の都なので、やはり渾身の譜面を。

 

この譜面は収録して間もない頃に998まで出すことができ、しかもフルコンまでしている譜面です。一応これ11.3らしいですが、自分の中ではLv11最弱候補の一つだと思っています。まあ得意譜面は人それぞれですからね。

 

しかもこの譜面、フレンドランキングを確認した時に、N2さんは当時988くらいしか出しておらず、詰めていないのがバレバレでした。その点でも安心して投げることができました。今回の試合は合計点勝負なので、スコアに差をつける必要がありますからね。

 

そして、気になるN2さんの自選は…

 

 

「OMAKENO Stroke(BYD10)

 

 

 

 

ひょえええええええええええええええええええええええ(無限ひっくり返りに突入)

 

 

 

もう本当にありえん。予想外すぎるだろうがよ。なんでだよ。

 

よりにもよってBYD譜面からすっ飛んできました。しかもこの「OMAKENO Stroke(BYD)」は、解禁してちょっと触って以来、殆ど全くやっていませんでした。多分年単位でやっていないです。地味にこういうの結構多いんですよね。BYDはどうも好きになれない譜面が多い。逆に「lastendconductor(BYD)」と「Cybernecia Catharsis(BYD)」は、本当に素晴らしい神譜面なので、全Arcaeaプレイヤーは即刻解禁するように。こちらはやる価値しかありません。

 

兎にも角にも、譜面が出揃ったので、プレイ開始です。まずは課題曲の「World Vanquisher(FTR)」から。

 

なんとか。

一発で995近く出ていれば個人的には十分ですが、この実力帯だと結構危ないかもですね。結果的にN2さんが991だったので勝つことができました。まずは先制ですね。これは大きいです。

 

ちなみに、リザルトを見てわかるように、この譜面はミラーでプレイしました*6。自分はArcaeaの譜面はミラーをつけてプレイする譜面が一定数あります。「World Vanquisher(FTR)」は譜面内で左右ミラーになる配置が結構多いので、そこをミラーにしても意味ないんじゃないと思うかもしれませんが、左右の順番が変わるだけで指の運びやすさやノーツの押しやすさが全然変わったりします。

 

さて、お次は問題の「OMAKENO Stroke(BYD)」です。本当にやってなくてまずい。

 

「OMAKENO Stroke(BYD)」?「OMAKENO Stroke(BYD)」ってなんや?

耐え難い辛さから記憶が消えてしまっていたので、終始わちゃわちゃして何もできず。危うくEXすら下回るところでした…

 

N2さんはきちんとEX+まで乗せていますね。流石です。この譜面ノーツ数が少ないので、ミス一つの失点が大きいのも辛いところです。

 

これで課題曲の貯金が全て溶け、なんなら約3万点の差をつけられてしまいました。しかし、次は自選の「Arghena(FTR11)」です。この点差なら巻き返せるはず。そして…

 

大勝利

自選としての意地を見せ、約10万点の差をつけて勝利。流石にこの譜面で落とすわけにはいきませんでしたからね。あとおサボりは、咎め得。

 

 というわけで、最終結果は…

 

集計結果

約54,000点差をつけて勝利です。こうしてみると、互いに自選で大きく刺し合う結果になっています。こういうの、お互いの戦略がきちんと成功している感があって良いですね。実際、N2さんはこちらがゴリゴリの高難易度を投げてくるとは想定していなかったそうです。

 

対戦してくださったN2さん、ありがとうございました。めちゃくちゃ面白い試合でした!

 

 

第四試合:CytusⅡ(vs. MasterEve 2/23 16:40~)

 Arcaeaの試合が終わったのもつかの間、すぐにCytusⅡの試合です。

 

CytusⅡは一時期ハマっていましたが、今となっては都の時にだけ復帰している機種なので、やり込み度はDeemoやArcaeaと比べると圧倒的に少ないですね。

 

対戦相手はB4UTのMasterEveさんです。日々のお咎め*7やAOO杯*8などで交流のある方ですね。CytusⅡの実力は、当然自分よりも上です。MasterEveさんは自分と違って、ちゃんとCytusⅡをサボらずにプレイされている方なので...

 

選曲上限と課題曲。

選曲上限が...

15???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

 

なんと最後にして、選曲上限がLv15になってしまいました。今までがずっとLv14だったので、本当に驚きました。完全に想定外です。15なんか何もできないよ~。

 

課題曲は全てLv14ですが、どれもあまりやったことがありません。強いて言えば、「Liberation(CHAOS)」は、過去の都のCytusⅡの試合で京音*9のいのっちさんに投げられたことがありますが、当時はこの譜面でボロクソにやられてしまったので、あまり良い思い出はありません。

 

課題曲ということもあり、改めて一回プレイしましたが、やはり何も分からなかったため、BAN楽曲はすぐに確定しました。CytusⅡの試合もArcaeaと同様「心理戦の心理抜き」形式だったため、一譜面は確定でやらずに済むというのはありがたいですね。

 

というわけで、残りの2つを練習することに、「Jakarta PROGRESSION(CHAOS)」は何とかMMまで出ましたが、「「妖怪録、我し来にけり。」(CHAOS)」はMMが出ませんでした。

 

さて、肝心の自選曲ですが、Lv14上限を想定していたのもあり、過去の都で投げ損ねた「Re:VeLΔTiØN~光道ト破壊ノ双白翼~(CHAOS)」を改めて投げるか~MMも出してるし~くらいに考えていたのですが、15が選曲可能なのか...そうか...

 

 

...せっかくだし、最後は「アレ」投げちゃうか。

 

 

そんなこんなで、試合の時間です。まずは課題曲の決定ですね。両者のBAN楽曲は...

 

 

あるしえBAN:Liberation(CHAOS)

MasterEveさんBAN:「妖怪録、我し来にけり。」(CHAOS)

 

 

よって、課題曲は「Jakarta PROGRESSION(CHAOS)」になりました。いやあ、アタリを引けて良かった。まだ戦えそうな譜面です。MasterEveさんは「Liberation(CHAOS)」をやりたがっていましたが、当然お断りです。

 

そして自選の発表です。自分が選んだのは...

 

自選ボード

Lv15なら、もうこれしかない!ということで、「CODE NAME : SIGMA(CHAOS15)」です。

というのもこの譜面、Lv15唯一のMMだからなんですね。昔めちゃくちゃやり込んで何とかひねり出したMMです。TPの自己ベストも99.78とかなり高めなので、15で投げるならこれしかありませんでした。

 

この譜面の最大の特徴と言えば、やはり中盤の高速地帯でしょう(以下の動画の0:35~0:54の地帯です)。

 

www.youtube.com

 

この地帯、配置自体は単純で規則性もありますが、いかんせん本当にスクロール速度が速く即座に反応するのも難しいので、一瞬でもリズムを崩すとすぐに内部グレを量産してしまいます。自分は何度もやっていたので指が勝手に動いてくれますが、ある程度憶えていないと厳しい配置だと思います。

 

しかしながら、この譜面を投げるうえで、大きな懸念点もありました。それは対戦相手のMasterEveさんがこのCytusⅡの運営だということです。実力調査フォーム内に、「最高MM難易度とその中で最も難しいと思う譜面」を記入する欄があったのですが、自分は当然そこには「CODE NAME : SIGMA(CHAOS)」を記入していました。なので、運営のMasterEveさんには初めからこの譜面の存在が筒抜けだったんですね。まあ幸い、対策まではされていなかったようなので良かったです。

 

さて、対するMasterEveさんの自選曲は...

 

 

「Climax(CHAOS15)

 

 

なんとまさかの「CHUNITHM」パックからの楽曲です。いや確かに持ってるけどさ。

 

自分は「CHUNITHM」パックを「光線チューニング」モクで購入し、「光線チューニング」だけを永遠とプレイしていたので、他の楽曲は全く眼中にありませんでした。ゆえに楽曲自体はよく知ってはいますが、完全に未プレイです。あと全人類「光線チューニング」を聴きましょう。神曲なので。

 

まあ元々他選を取れるとは思っていなかったので、知っている楽曲が来ただけマシと考えましょう。譜面も出揃ったので、試合開始です。まずは課題曲の「Jakarta PROGRESSION(CHAOS)」から。

 

ちょい微妙。

TP自体は99%を超えましたが、結果としてはあまりよろしくはないです。終盤のラッシュで大量に内部グレを出してしまいました。リズム自体は楽しいですけどね。一方のMasterEveさんは99.79%、しっかり対策されています。参りました。

 

次はMasterEveさんの自選の「Climax(CHAOS)」です。さて、どんな譜面が降ってくるんだ...

 

ちーん。

初見のLv15なんか、当然まともにできるはずもなく。むしろ初見で97%乗ったら良い方でしょう。特に所々に現れる8の字Dragでミスを多く出してしまいました。「Blow my mind(CHAOS)」にも似たような配置がありますが、ああいう大きく動くDragはなかなか慣れません。

 

「Climax(CHAOS)」でかなり点差をつけられてしまいました。次は自選の「CODE NAME : SIGMA(CHAOS)」ですが、正直MasterEveさんの実力なら、勝つことはできても点差はそこまでつかないだろうと考えていました。せめて最後に自分の納得のいくスコアを出したいと思いつつ、プレイ開始。すると...

 

奇跡

ハ????????????????????????????

 

なんと、本番一発で再MMが出ました。自分が一番驚いています。昔初MMを出して以来2回目です。練習では1回も出なかったのに。

 

TPも99.70%で相当上振れていますね。謎の本番力。最後に自選としての意地を見せることができました。

 

しかしながら、お相手のMasterEveさんも98.44%、案の定結構耐えられました。

 

集計結果

 ということで、最終結果はTP合計で負けです。純粋にMasterEveさんが全体通して安定感がありお上手でしたね。スコア的には「Climax(CHAOS)」できちんとぶっ刺されました。対戦ありがとうございました!

 

ちなみに、今回の対戦相手のMasterEveさんもオンライン都の振り返り記事を書かれています。よければこちらもどうぞ。自選の選曲経緯とかが書かれています。

 

mastereve.hatenablog.com

 

 

 CytusⅡの試合は、都15thから開催されましたが、あまりやってないとはいえ、なんだかんだで毎回参加していましたね。こちらもDeemo同様、歴代の自選を載せておきます。

 

都15th

99Glooms(CHAOS14)

 

都16th

Sovereign(CHAOS14)

 

都17th

Mammal(CHAOS14)

 

都18th

:͟͝͞Ⅱ́̕(CHAOS14)

 

都19th

CODE NAME : SIGMA(CHAOS15)

 

都18th以外は、あまりにも順当な選曲ではないでしょうか。まあ、単純に自分がCytusⅡを十分やっておらず、知らない譜面が多いだけというのが、理由として大きいと思います。

 

逆に、CytusⅡはDeemoやArcaeaとは違い、あまり深く考えずに純粋に好きな楽曲、好きな譜面で試合ができたとも言えるのではないでしょうか。こういう機種が1つくらいあっても良いと思います(まあ結果論ですが)。

 

これにて都のCytusⅡの試合は全て終了です。どの試合も非常に楽しんでプレイできたと思います。対戦してくださった方々、ありがとうございました!

 

 

第五試合:Arcaea(vs. コーラ 2/24 14:40~)

 Arcaeaの試合2つ目です。オンライン都もこれが最後ですね。

 

対戦相手は京音所属のコーラさんだったのですが…

 

 

なんで????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

 

実力調査の時点では、同じくらいのポテンシャルだったはずなのですが、その後ありえないスピードで実力を伸ばし、何故か試合直前にポテンシャル13に到達していました。いやおめでたいけどさ。本当にどういうこと?俺この人と対戦せなあかんの?

 

流石にこれは想定外とかいうレベルではありません。マッチングを組んだ運営の方は、何も悪くありません。こんなの予想できるわけがないので…

 

選曲上限と課題曲。

 

まあ嘆いてもどうしようもないので、課題曲と自選曲を考えます。

 

選曲上限は、こちらも11.3ですね。課題曲は…なるほどなあという感じです。この辺りが課題曲として選ばれるのも、まあ分からんでもないです。良い選曲センスだと思います。

 

そして肝心の自選ですが、最後に相応しい選曲として、結構前からずっと取っておいた譜面がありました。これが自分にとってのオンライン都最終試合です。これで最後を締め括ります。

 

試合当日、まずは課題曲の決定です。両者のBAN楽曲は…

 

 

あるしえBAN:Last Celebrarion(FTR)

コーラさんBAN:PRIMITIVE LIGHTS(FTR)

 

 

というわけで、自分のBAN楽曲は「Last Celebrarion(FTR)」です。

 

一般的に考えれば、あの3曲だと一番残りそうな譜面ではあります。この譜面は楽曲の速度自体は早いものの、配置自体は他2譜面と比較すると単純なものが多く、純粋な地力がものを言う譜面だと思います。

 

だからこそBANしたんですね。前述の通り、お相手は爆速でポテンシャル13に到達したバケモン(失礼)です。純粋な実力や本番力で敵うはずがありません。さらに、自分が単純に後半のラッシュが苦手というのもあり、正直BANにするならこの譜面しか選択肢がありませんでした。

 

一方、コーラさんのBAN楽曲は、「PRIMITIVE LIGHTS(FTR)」でした。流石に「Last Celebrarion(FTR)」が被るとは思っていなかったので、どっちかだろうなあと考えていました。まあ一発勝負なら「PRIMITIVE LIGHTS(FTR)」より「NULL APOPHENIA(FTR)」の方がまだ可能性があったので、最終的にこちらが残って良かったです。

 

さて、次は互いの自選発表です。オンライン都の最後を飾る、こちらの自選は…

 

自選ボード
左上の文章は、イントロ部分の歌詞から引用。

 

「Testify(FTR10+)」です。やはり最後に投げるなら、コレしかないでしょう。

 

譜面自体は特筆すべき超難所というような配置はないのですが、逆に言い換えるとどこを取っても非常に難しく、任意の箇所でコンボが切れたりFARが出たりする譜面です。しっかり上からぶん殴る譜面としても、申し分ないです。

 

またこの譜面、実は過去に一度投げようと思ったことがあったのですが、その時は自分より先に行われた試合で、別の人が先に「Testify(FTR)」を投げており、譜面が被るのも面白くないだろうということで、その時は結局別の譜面に変更してしまいました。なので今回改めて投げようとしていたのですが…

 

今回の自分の試合の、一つ前の試合の自選発表。

 

なんと、自分の直前の試合、frogamaさん対ほげーたさんの試合で「Testify(FTR)」が先に投げられてしまいました。なんと今回も他の人と被ってしまいました…しかも直前に…。さりげなく「バケモン」スタンプを押していますが、自分この後同じ譜面を投げるんだよなあ…

 

前回は自選を変える時間的余裕があったのですが、今回はそんな時間ありませんし、そもそも自選ボードを既に作ってしまっていたので、ややインパクトが欠けてしまいますが、このまま行くことにしました。まあこればかりは仕方ないですね。

 

さて、気になるコーラさんの自選は…

 

コーラさんの自選ボード。イラストを描いていて凄い。

 

またお前かよ。

 

 

コーラさんが投げてきたのは「Aegleseeker(FTR11)」でした。

 

またお前かよ、と言いましたが何故かというと、前回の都18thでも京音のGrassyKusaさんから「Aegleseeker(FTR)」を投げられていたんですね。もうやりたくねえよ。

 

とは言ったものの、実際のところ他選で「Aegleseeker(FTR)」が投げられるのは予想していました。

 

N2さんの試合の時と同様、コーラさんもフレンド登録しており、たまに最終プレイ履歴を見た際に、コーラさんの最終プレイが「Aegleseeker(FTR)」になっていたことが何度かありました。なので、この譜面が高い確率で投げられるだろうとは思っていたのです。とはいえ、自選の練習で手一杯だったので、何も対策はしていません…

 

さて、譜面も出揃ったことなので、試合開始です。まずは課題曲の「NULL APOPHENIA(FTR)」から。

 

泣いちゃった。

 

相変わらず、本番に弱い。

 

直前に一回プレイした時は997くらい出ていたので、まあ大丈夫だろうと思っていたのですが、やはり本番一発勝負となるとダメですね…。一方のコーラさんは995。流石です。

 

さて、次はコーラさん自選の「Aegleseeker(FTR)」です。はあ。

 

ちーん。

 

前回から、何も成長していない…。久々とは言え、せめて990は乗せようよ。

 

中盤で結構な押し外しが発生し、その後も上手く立て直すことができずに、大差で負けてしまいました。まあそれ抜きにしても、一発998は誰も勝てんって(ちなみに、この譜面もミラー派です)。

 

残すは自選の「Testify(FTR)」です。既にかなりの点差をつけられておりほぼ負け確定ですが、自分のオンライン都の最後を締めましょう。

 

最後まで、俺は弱い。

 

まあ正直こうなるとは思っていました。992はやはり自選としては弱いですね。特段大きなミスはなかったのですが、ポロポロとあちこちで細かいミスが出てしまい、無事巻き返されてしまいました。

 

集計結果


 最終結果は、約16万点の大差でコーラさんの勝利です。やはりポテンシャル13の実力は本物でしたね。安定感が違います。

 

最後の試合で不甲斐ない結果を出してしまったのは残念ですが、それでもやれることは全てやれたと思います。「Testify(FTR)」を投げて終わることができたので、悔いは全くないです。コーラさん対戦ありがとうございました!

 

 

 Arcaea部門はDeemo部門と同様、都12thからずっと欠かさず参加し、非常に多くの方と対戦させていただきました。Arcaeaでも最後にこれまでの自選を振り返ってみたいと思います。

 

都12th

dropdead(PRS9)

 

都13th

AttraqtiA(FTR10)

 

都14th

Got hive of Ra(FTR9+)

 

都15th

qualia -ideaesthesia-(BYD9+)

dropdead(FTR8)

 

都16th

Infinite Strife,(BYD10+)

 

都17th

Trap Crow(FTR9+)

 

都18th

LAMIA(FTR10+)

 

都19th

Arghena(FTR11)

Testify(FTR10+)

 

やはりDeemoと同じく、昔はボケ譜面を好んで投げていましたが、最近の試合は順当に上から殴る選曲が多いですね。まあネタ切れというのもありそうですが。Lv7以下も選曲可能にしませんか?

 

Arcaeaは少し前からもう完全に低難易度オタクになってしまい、新曲追加時くらいしかLv10以上の譜面を触らなくなってしまいました。ワールドモードでのパートナーのレベル上げでは、PST譜面とPRS譜面ばっかりやっています。やはり長い間やっていると、Deemoと同様行きつく先は低難易度なんですね。みんなもPST譜面の理論値埋めとPRS譜面のPM埋めをやろう。楽しいよ。

 

とまあ、Arcaea老人の御託もそこそこに、これにて全てのArcaea部門、そして全てのオンライン都は終了です。都12thから計8回、これまで対戦してくださった皆さん、ありがとうございました!

 

 

  • (前編)おわりに

 とりあえず、オンライン都の分は振り返りました。この時点で16,000字超えです。

 

このままオフライン都に突入しようとも考えたのですが、そうなると文字数が間違いなくとんでもないことになりそうだったので、一旦ここまでを前編として、区切ろうと思います(実際、Twitterでアンケートを取ったら、前編後編分けてほしいという意見が7割を占めていました)。

 

文字数が多くなると、単純にブログのサイズが大きくなりすぎて閲覧しづらくなるという弊害もあるので、そういう点でも分けた方が良いでしょう。

 

というわけで、オフライン都は後編に回します。できれば4月中には公開したいなあというお気持ちですが、どうなるかはわかりません。また、オンライン都全体の感想は、後編の「おわりに」の部分にオフライン都とまとめて書こうと思います。(待っている人がどれくらいいるかわかりませんが、)気長にお待ちいただけると幸いです。

 

 以下、オンライン都本編とは関係ありませんが、オマケです。

 

 

  • オマケ

エキシビションマッチ:Deemo(vs. ぐると, 足立, ひろ 3/2 18:00~)

 オンライン都が終わった後日、今回Deemo部門に参加できなかった、B4UTのぐるとさんから、Deemoの場外乱闘をしたいという提案がなされました。

 

自分が今回対戦した足立さんとひろさんも参加する形になり、4つ巴のエキシビションマッチが開催されることに。ぐるとさんとは最後に一度対戦しておきたいと思っていたので、嬉しいですね。

 

試合形式としては、4人がそれぞれ自選曲を投げ、4人同時にプレイしてCharming Hits数を競うという感じになりました。

 

特に選曲上限や課題曲がない試合です。都本番ではLv11を投げたし、流石に今回は高難易度はやめて、自分らしい選曲をしようかな~。

 

というわけで試合当日、各々の自選は…

 

あるしえ自選:

Frozen Emotion(Hard9)

 

ぐるとさん自選:

Entrance(Hard10)

 

足立さん自選:

MagiCatz(Hard11)

 

ひろさん自選:

Nyanya no Uta(Hard10)

 

いや、下2つ。なんですかこの選曲は。両方ヤバい猫じゃねえか。

 

簡単に各譜面について触れておくと、自選の「Frozen Emotion(Hard)」は、自分の得意譜面の一つで、何度もACを出しています。特徴というと、やはり2回のダブステップ地帯ですね(以下の動画の0:42~1:06と1:43~2:07の地帯です)。ここができるかどうかで全てが決まる譜面です。

 

www.youtube.com

 

ぐるとさん自選の譜面は、「Entrance(Hard)」です。これはDeemoをやっている方であれば、説明不要だと思います。恐らくDeemoで誰もが最初にプレイするLv10ではないでしょうか。まさにLv10の「入口」的な存在と言えるでしょう。

 

ちなみに選曲理由としては、ぐるとさんが初めてACしたLv10の譜面だということで、今回選んだそうです。思い入れがある譜面なのでしょう。良い話です。

 

次に足立さん自選の「MagiCatz(Hard)」、元Lv10の問題児ですね。全体的にリズムが難しく、特に所々に入ってくる同時押し交じりの微縦連が本当に厄介な譜面です。自分は何とかACを出しましたが、昔は本当に苦手でした(今でも別に得意ではありません)。

 

最後にひろさんの自選「Nyanya no Uta(Hard)」ですが、これはもう本当にボケです。いつまでLv10に居座るつもりでしょうか。全体的にだいぶややこしい配置が続くのですが、終盤のラスサビは特にありえない配置をしており、ACはおろかフルコンですら達成するのが非常に困難な、Lv10最強格の譜面です。

 

というわけで、場外乱闘開始です。まずは自選の「Frozen Emotion(Hard)」から。

 

おへた。

 

かなりやり込んでいる譜面なので、1発ACして当たり前のはずだったのですが、やはり対戦となると緊張してしょうもないグレを出してしまいました。結果的には、4人の中では一番Charming Hits数は多かったのですが、ちょっと残念。

 

さて、次は足立さん自選の「MagiCatz(Hard)」です。久々だしどうせ事故るだろうなあ…

 

うっま。

 

どうした急に。突発で2グレフルコンは上手すぎだろ。

 

流石に自分でもびっくりしました。しかもこの2グレも序盤のそこまで難しくない配置で出してしまったものなので、ワンチャン再ACがあったかもしれません。何故か他選を刺し返す形になり、これも全体1位のスコアでした。

 

3曲目はぐるとさん自選の「Entrance(Hard)」です。そこまで難しい譜面ではないため1つのミスが命取りですが、果たして。

 

ログインボーナス

 

またお前は勿体ないミスをする。難所でもなんでもないイントロで1グレが出てしまいました。一方、ぐるとさんとひろさんはちゃんとACしていました。できるはずの譜面できちんとスコアを出せないのは、自分の悪いところですね…

 

最後はひろさん自選の「Nyanya no Uta(Hard)」です。拷問が始まる…

 

案外耐えた。

 

思ったよりもグレ数は少なく済み、なんならひろさんと同点でした。11個なら頑張った方ですね。それはそれとして、ラスサビどうにかなりませんか。押せません。

 

4つの譜面をプレイし、その結果…

 

集計結果

 

何とか1位を取ることができました…。こうして見ると、結構僅差ですね(集計シートは、恐らくひろさんが作ってくれました。ありがとうございます)。

 

全体を通して、そこそこ高いスコアを安定して出せていたのが良かったです。自分は、一つの譜面をやり込むことはあまりせずに、色々な譜面を広く触るタイプの人間なので、今回はそれが幸いして、全体的にどれも事故ることなく済んだということでしょうか(適当に言ってるだけです)。

 

4人で対戦するというのは初めてだったので、非常に面白かったです。ぐるとさん、足立さん、ひろさん、対戦ありがとうございました。またどこかでDeemoの勝負しましょう!次はAnother Katharsis(Hard9)でも投げます。

 

 

以上、オマケでした。

 

*1:この記事が公開されている頃には、もうKoBeatを引退していますが…

*2:簡単に言うと、東大・京大・阪大・神大の4つの大学の音ゲーサークルが一堂に会して行われる音ゲー交流会のこと。年に2回開催され、今回で19回目。

*3:阪大の音ゲーサークルの名称。

*4:東大の音ゲーサークルの名称。

*5:プレイヤーがお互いBANする楽曲を同時に発表し、BANが被らなければ残った楽曲が課題曲になり、BANが被ればその被った楽曲を除いた他2曲からルーレットで決まる、という形式。

*6:パートナーの「対立(サマー)」のスキルが譜面のミラー化。

*7:

grguruto.hatenablog.com

*8:前述のお咎め鯖で過去に何度か開催された、Arcaeaの交流会のこと。

*9:京大の音ゲーサークルの名称。